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3月6日(木)、姫路競馬場(曇・重)で行われた3歳重賞、第17回兵庫若駒賞(ダート1800m、出走8頭)は、2番手からレースを進めた1番人気のオケマルが2周目3コーナーで逃げるべラジオドリームの外に並びかけ、直線では後続を大きく引き離してデビューから5連勝、重賞3勝目を挙げた。勝ちタイムは2分1秒0。2秒1離れた大差の2着はジーニアスレノン、さらに10馬身離れた3着がべラジオドリーム、4着がマカセナハレ、5着がイザグリーンライトだった。

勝ったオケマルは父ニューイヤーズデイ、母プレシャスヴィガー(母の父サウスヴィグラス)の3歳牡馬。9月のデビュー戦から負けなしの5連勝で、3歳初戦を圧勝で飾った。鞍上の兵庫・下原理騎手は重賞96勝目、兵庫・盛本信春調教師の管理馬。

レース後のコメント

1着オケマル(下原理騎手)
「強いです。関係者の皆さんにゲート練習をしっかりしてもらって、自分も最後は跨ったのですが、だいぶ落ち着きが出てきて、スタートもだいぶ上手になってきました。べラジオドリームがいいスタートを決めていましたし、自分が思っていたのは2番手だったので、いい形でした。ペースはいくらか流れているのではないかと思いましたが、馬は余裕でしたので、あとはソラを使うかどうかだけが気になっていました。最後の直線でビジョンを見たら正直びっくりしました。追うのをやめようかというぐらい、余裕でした。ソラについては全然問題無かったですし、押していたらもっと伸びていたと思います。以前は砂をかぶって嫌がったところがありましたので、強いメンバーと当たって、そういう形になった時にどうなるかだと思います。
前回のレース前も追い切りに乗ったのですが、今回、さらにパワーアップしているのがわかりました。とても成長力のある馬だと思います。(兵庫三冠については)自分が失敗しなければ行けると思います。自分の騎手人生最後の宝物かなと思うくらいです。(自身の重賞100勝は)この馬で決めたいと思います」
(盛本信春調教師)
「気を引き締めて臨みました。終わって見れば思っていた通りの能力を出してくれました。
(レースは)スタートも決まって、ベストのポジションで競馬ができました。ベラジオドリームと並走でしたが、余裕を持って見ていました。あまり相手に楽をさせないようにという気持ちではいましたが、それも問題なく、手応えが違いました。下原理騎手もこんな馬にはなかなか出会えないと言っていました。大事に行きたいです。このあとは菊水賞に直行する予定です。
(成長面について)心肺機能は向上していますが、トモの使い方はまだまだ改善の余地があります。脚質的には自在さを増しています。秋口にはもっと良くなりそうです。初の姫路でしたが、関係無く、メンタル面ではいい意味でのずぶとさを持っています。今後の課題としては、多頭数になって馬込みに入った場合です。おそらく大丈夫だとは思います。三冠を目標に、大事に行きたいと思います。

2着ジーニアスレノン(廣瀬航騎手)
「この馬も成長しています。レースは予想通りで、4コーナーまでは後ろで構えて運びました。そこでは一瞬チャンスがあるかとも思いましたが、最後は離される一方でした。相手が強かったです」

3着べラジオドリーム(小牧太騎手)
「相手が強かったです。一枚上でした。自分の競馬はできました」

4着マカセナハレ(大山龍太郎騎手)
「ポジションを取ることも考えましたが、それはできず、自分のペースで運びました。最後は反応もあり、じわじわ伸びてはくれています。距離はいろいろ対応できそうです」

5着イザグリーンライト(山本咲希到騎手)
「この馬の走りはできました。上手に走ってくれました。ただ、きょうは前が強すぎました。現状の力はしっかり出し切ってくれました」

(取材:檜川彰人)

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