11月30日(日)、佐賀競馬場(晴・良)で行われた2歳牝馬による地方全国交流の重賞、第4回フォーマルハウト賞(ダート1400m、出走12頭)は、1番人気に推された地元佐賀のサキドリトッケンがきょうも中団の追走から外を回って追い上げ、直線の入口では先頭に立ち、重賞4連勝とした。佐賀所属馬がフォーマルハウト賞を勝つのは初めて。勝ちタイム1分29秒1。2分の1馬身差の2着が大井のファーマドール、3馬身離れた3着は接戦で、佐賀のハクアイドゥマンが3着、逃げた川崎のサラサチャレンジがハナ差4着、5着は川崎のイルフロッタント、兵庫のインパルスベラは7着、高知のシシランマンは8着だった。
勝ったサキドリトッケンは父トゥザワールド、母プロハンター(母の父シーキングザダイヤ)の2歳牝馬。佐賀・真島元徳調教師の管理馬。通算成績は7戦5勝2着2回で、9月の九州ジュニアチャンピオン、10月のネクストスター佐賀、11月のカペラ賞に続いて重賞4連勝。鞍上は大井の笹川翼騎手。
レース後のコメント
1着サキドリトッケン(笹川翼騎手)
「強い馬に乗せてもらって、自分が勝ったというより、勝たせてもらったレースだったと思います。陣営のみなさんのおかげだと思いますし、皆さんに感謝したいと思います。
一通りレース映像を見たり、これまでこの馬に乗ってきた騎手にも話を聞いたりしてレースに挑みましたが、聞いた通りの走りでした。枠も外で、悪くない枠だと思っていましたし、馬の進むところで乗ろうと思っていました。道中も進んでいないように見えるのですが、ずっと余裕があって、3コーナーぐらいで外に出してからは勝てるなという感じでした。馬には仕掛けが早いと言われていたような気もするのですが、勝てて良かったです。
佐賀から怪物を、というテーマがあると聞いていますが、本当にその通りの馬になってくれるのではないかという期待もありますし、全国レベルの馬だと思います。まだまだ良くなってくれていますし、陣営の皆さんも一生懸命やってくれていますので、きっといい馬になると思います」
2着ファーマドール(飛田愛斗騎手)
「返し馬の感じもとても良かったと思います。先行策のイメージでしたが、あれ以上は無理できないと思い、控えて、砂をかぶらない位置で追走しました。向正面から外に出せましたし、手応えも良く上がって行けたのですが、4コーナーから勝ち馬に一気にまくってこられました。勝ち馬が強かったです」
3着ハクアイドゥマン(石川慎将騎手)
「返し馬の感じも良かったですし、追い切りでも感じは良かったです。理想の位置は取れて、道中も良いリズムで行けました。展開面でもはまった感じはありましたし、以前よりはしっかりと伸びてくれました。相手が強かったですが、力は確実につけてきていると思います」
4着サラサチャレンジ(山口勲騎手)
「初騎乗でしたので普段の感じはわかりませんが、返し馬の感じは悪くなかったです。位置取りは出てからという気持ちでした。思っていたよりいい出脚で、無理なく
行けましたし、3コーナーまではいい感じでした。ラストは止まってしまいましたが、頑張ってくれたと思います」
5着イルフロッタント(櫻井光輔騎手)
「返し馬では、初めての馬場ということもあって、物見をしながら少しフワフワした感じでした。前々に行きたかったのですが、ゲート出てからも少し気にするところがあって、理想よりも後ろになりました。前にマークしようと思っていた馬がいたので、向正面からその馬を目標に上がっていきましたが、ついていけませんでした」
(取材協力:うまかつ.net)

