5月17日(日)、佐賀競馬場(晴・良)で、今年創設された3歳短距離三冠の二冠目、第1回佐賀かささぎスプリント(ダート1300m、出走12頭)が行われ、道中は3番手を進んだ1番人気のラウダーティオが、逃げ粘るキッサキ、外から追い上げてきたフラクタルと3頭での追い比べに競り勝った。重賞は2勝目。勝ちタイムは1分23秒1。最内枠からハナを奪った7番人気のキッサキが粘って4分の3馬身差の2着、二冠を目指した2番人気フラクタルがクビ差の3着、4着が4番人気のミヤノクインリー、5着が10番人気のカシノプロスペリテだった。
勝ったラウダーティオは父ワールドエース、母コパノイヤサカー(母の父サウスヴィグラス)の3歳牡馬。岩手でデビューして去年10月にネクストスター盛岡を勝ち、船橋を経て佐賀へ転入、3歳短距離三冠初戦の佐賀城下スプリントは1番人気に支持されるも4着に敗れていた。通算成績は9戦5勝。佐賀・倉富隆一郎調教師の管理馬。鞍上は飛田愛斗騎手。
レース後のコメント
1着 ラウダーティオ(飛田愛斗騎手)
「この馬には初めて騎乗させてもらって、馬のことは映像でしか確認できなかったのですが、しっかり差してくれて、感謝しています。レースは倉富調教師の指示通りに乗りました。外から強い馬も来ていたのですが、残り50mぐらいでまた伸びてくれました。馬が頑張ってくれました」
2着 キッサキ(出水拓人騎手)
「少し気難しい面があると聞いていて、返し馬では気をつけながら周回しました。初騎乗でしたので、高知でのレースをすべて見て、砂をかぶらない方が良いと思い、2番手までには行きたいと思っていました。逃げる競馬になり、少し競られる面はありましたが、最後まで踏ん張ってくれましたし、頑張ってくれたと思います」
3着 フラクタル(石川慎将騎手)
「スタートは悪くなかったのですが、位置を取りに行ったところで砂をかぶってしまい、少し下がってしまったぶんが予定外でした。そのぶん、思っていたところより早めに仕掛ける形になりました。そこも最後に影響した感じで、伸びが甘かったです」
4着 ミヤノクインリー(山口勲騎手)
「返し馬でもいつも通りで、雰囲気は良かったです。相手も揃っていたので、位置取りは、出たところで流れに乗りつつ、この馬のペースで流していきました。最後も伸びは見せていましたし、この馬の競馬はできたと思います」
5着 カシノプロスペリテ(竹吉徹騎手)
「返し馬でもいつも通りで、悪くなかったです。位置取りも、スムーズにいい位置が取れました。この馬のリズムで競馬をしようと思っていたので良かったです。流れも思っていたよりゆっくりでしたし、いいリズムで行けました。最後もこの馬なりに伸びてはくれたと思います」
(取材協力:うまかつ.net)


