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11月1日(日)、佐賀競馬場(晴・稍重)で行われた長距離の古馬重賞、第28回九州大賞典(ダート2500m、出走11頭)は、道中は縦長の隊列の6、7番手を追走した2番人気ケイアイアンタレスが2周目3コーナーからインコースを通って一気に前との差を詰め、直線入口では先頭に立ち、通算37戦目で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分48秒0。外から追い込んだ1番人気コスモジンバックが2馬身半差の2着、1馬身半差の3着が6番人気のトランジェント、4着がフォードテソーロ、5着がビキニボーイだった。

勝ったケイアイアンタレスは父マジェスティックウォリアー、母クインズヌーサ(母の父ゴールドアリュール)の5歳牡馬。佐賀・鮫島克也調教師の管理馬。JRAからホッカイドウ競馬を経て去年の12月から佐賀で走り、C2から徐々にクラスを上げて重賞制覇に至った。通算成績は37戦16勝。鞍上は飛田愛斗騎手。

レース後のコメント

1着 ケイアイアンタレス(飛田愛斗騎手)
「2500mで、どういう展開になるかも正直わからなかったですし、自分の競馬をしようということだけ思っていました。鮫島調教師も、やるべきことはやってきたから自信を持って乗ってほしいと言っていましたので、自信を持って乗せてもらいました。前が少し速いのではと思いましたし、道中の位置取りは結果的に良かったのではないかと思います。調教ではしっかり鍛えたつもりでしたので、それに馬が応えてくれて、うれしいです。下のクラスから上にあがって勝てなくなってしまう馬もいるのですが、強い相手にも勝ってきて、力もつけてくれて、成長しないとここまでは来られませんから、感謝しています」

2着 コスモジンバック(石川慎将騎手)
「初騎乗で、この距離でしたので、道中のペースを見ながらでしたが、前が速い感じでしたし、道中はしっかりとためて乗りました。勝ち馬を意識しながら仕掛けていきましたが、ジリジリと伸びる感じでしたし、詰めきれませんでした」

3着 トランジェント(澤田龍哉騎手)
「騎乗経験はあって、距離は少し長い印象でしたし、装鞍の時も少しテンションが高かったのはあったので、馬の気分に任せる感じで乗りました。ペースは流れていましたが、勝負根性はある馬だと思っていましたし、最後も4着馬を交わす根性は見せてくれました。頑張ってくれたと思います」

4着 フォードテソーロ(望月洵輝騎手)
「返し馬ではいい雰囲気でしたし、レースでもいい感じでした。ペースは少し速い感じはありましたが、道中の手応えは良かったです。ただ、手前を替えて向正面から仕掛けていく時に、前進する気勢がもうひとつでした。それでも最後まで頑張ってくれたと思います」

5着 ビキニボーイ(山口勲騎手)
「返し馬の雰囲気も良かったですし、最近では一番の仕上がりにはあったと思います。スタートもすんなり出てくれて、いい位置につけられると思っていましたが、外から行かれて、思っていた以上にペースも上がって、展開は厳しくなりました。折り合いはつく馬なので、距離は問題なかったのですが、きょうは展開がすべてでした」

(取材協力:うまかつ.net)

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