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5月6日(振休・水)、園田競馬場(曇・稍重)で行われた3歳ダート短距離王決定戦、第27回兵庫チャンピオンシップ(JpnII、ダート1400m、出走11頭)は、道中3番手を進んだJRAのサトノボヤージュが内から追い上げてきたトウカイマシェリとの追い比べに競り勝ち、3歳ダート短距離王に輝いた。勝ちタイムは1分28秒1。1番人気での勝利。道中は後方にいた4番人気のトウカイマシェリが2分の1馬身差の2着で、上位2頭はJRA勢。大井のゼーロスがゴール前で3着に上がり地方馬最先着。2着とは2馬身差、6番人気だった。4着が逃げたJRAのエコロレーヴ、5着はJRAのエブリーポッシブル。

勝ったサトノボヤージュは父Into Mischief、母ジョリーオリンピカ(母の父Drosselmeyer)の3歳牡馬。JRA美浦・田中博康調教師の管理馬。通算成績は6戦4勝。鞍上はJRAの戸崎圭太騎手。

レース後のコメント

1着サトノボヤージュ(戸崎圭太騎手)
「単勝の人気も1倍台で、その人気に応えられてほっとしています。雰囲気はとてもいい感触で、返し馬も状態はいいという感じで終えました。きょうは最内枠が一番のポイントかなと思っていて、あまり内側を走りたくありませんでしたので、なるべくどこかで外に出すようなイメージでずっと乗っていたのですが、馬群が縦長になりましたので外にうまく出すこともできましたし、それに馬も応えて、反応してくれました。4コーナーの前くらいから前にいたエコロレーヴも怖いと思い、少し仕掛けを早めました。その後も後ろから来られたのですが、来られてからも反応できていましたので、勝つことができました。馬のおかげだと思います。
乗りやすくて、どこからでも競馬ができる馬です。距離の幅も広げられたらいいと思っています。初めて乗せてもらった時から能力を感じていましたし、これで重賞を勝つこともできましたので、さらなる走りを応援してもらえたらと思います」
(田中博康調教師)
「内枠で難しいと思っていましたが、ジョッキーが上手に乗ってくれました。中間は爪のトラブルなどで順調ではなく、一頓挫というか、二頓挫ぐらいあって、レースに使うかどうか迷うぐらいだったのですが、この馬の底力を信じて出走という判断をしました。この調整で良く勝ったなというのが正直なところです。結果に関わらずこの先は休ませるつもりでしたので、休んで、それからその後のプランを考えたいです」

2着トウカイマシェリ(鮫島克駿騎手)
「サウジアラビアで嫌な負け方をして、心配していたのですが、しっかり走ってくれました。去年の11月に園田で勝った時(兵庫ジュニアグランプリ)にいいレースをしてくれていましたので、あの展開をイメージしていました。流れも向いたと思います。いったんは先頭に出ていました。負けはしましたが、いいレースをしてくれたと思います」

3着ゼーロス(笹川翼騎手)
「道中で、前にいる馬との差が詰まりすぎずに走れていたのが良かったと思います。前が飛ばした展開もこの馬には合っていたと思います」

4着エコロレーヴ(団野大成騎手)
「スタートの一歩目でつまずいたのが痛かったです。リカバリーしたぶんハミをかけてしまい、だいぶ力んだまま走っていました。つまずいていなければもう少しスムーズだったと思います。距離も少し長かったと思います」

5着エブリーポッシブル(岩田望来騎手)
「スタートでつまずきましたが、うまくリカバリーできて、いい形で進められました。ただ、軽い走りをしますので、地方の馬場だとパワー不足のように思います。力がついてくれば一線級でやっていけると思います」

(取材:三浦拓実)

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