12日(日)佐賀競馬場(晴、良馬場)で行われた長丁場の重賞、第25回九州大賞典(2500m、11頭)は、道中縦長の展開になり、離れた4番手を追走した2番人気のタガノファジョーロ(田中純騎手)と、さらに後方からレースを進めた3番人気のブレイブアモーレが、2周目の4コーナーで大外から一気に進出、直線激しい追い比べを演じ、タガノファジョーロが2分48秒6でクビ差競り勝って重賞2勝目をマークした。3歳馬ブレイブアモーレが2着、4馬身離れた3着には先行した10番人気のマイネルナイペスが続き、さらに5馬身差の4着には逃げた最低人気のマテラユウキが入った。後方を追走した1番人気のサトノプライムは故障を発生し、2周目の4コーナーで競走を中止した。
勝ったタガノファジョーロは父バゴ、母ラヴソレイユ(その父フジキセキ)の牡7歳鹿毛馬、佐賀・九日俊光厩舎の管理馬。通算成績42戦8勝、去年2着の雪辱を果たし、今年7月の佐賀王冠賞に続いて重賞2勝目となった。
レース後のコメント
1着タガノファジョーロ(田中純騎手)
「まずはじめに、他の馬に迷惑をかけてしまい、申し訳ございませんでした。レース自体は、この距離に絶対の自信を持って臨んだので、去年の雪辱を果たせて良かったと思います。休養を挟んで、一回使ってここを目標にしっかり乗り込んでいたので、馬はリラックスしてくれていましたし、自信を持って、いつも通りのレースをしようと心掛けて乗りました。折り合いに不安がある馬ではないので、ある程度位置を取っていこうと思っていました。人気馬が自分より後ろにいたので、前はそこまで気にせず、後ろの動きを気にしていました。手応えは十分にありましたし、しぶとい馬なので、交わされないだろうとは思っていましたが、自分が外に行ってしまい、申し訳なかったです。
長丁場のレースは年に1回しかなく、馬の年齢的なものもあり、来年出られるかはわかりませんが、これから出られる重賞で目一杯頑張っていきたいと思います」
2着ブレイブアモーレ(石川慎将騎手)
「位置取りもスムーズでしたし、道中も折り合い重視で追走しました。距離は問題無かったですし、最後まで接戦でしたが、残念です。ただ良い走りは見せてくれたと思います」
3着マイネルナイペス(山下裕貴騎手)
「少しかかって折り合いを欠いてしまいましたが、頑張ってくれました。距離的にも、短いより、長い方が合っていると思います」
4着マテラユウキ(加茂飛翔騎手)
「スタートから先行するつもりで、気分良く行かせようと思っていました。勝負どころの3コーナーで内から来られて厳しくなりましたが、最後まで頑張ってくれました」
5着ビートザウイングス(出水拓人騎手)
「出たなりから折り合いもついて、距離は問題無かったと思います。自分の競馬はできていましたし、頑張ってくれたと思います」
(取材協力:うまかつ.net)

