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11月5日(土)に東京競馬場で行われる第58回京王杯2歳ステークス(GII)に出走を予定しているロンドンプラン(牡2歳、栗東・宮本博厩舎)について、追い切り後の宮本博調教師のコメントは以下の通り。

「前走の小倉2歳ステークスは、スタートして大出遅れして、あーって思っていたのですが、直線を向いて、勝ってくれて、めっちゃ強いなと思いました。1200mであの出遅れは致命的なので、よくそれを克服してくれたと思っています。

暮れのレース(朝日杯FS)が1600mなので、1ハロンずつ延ばしていこうとオーナーさんとも話をして、それに該当したレースが今回の京王杯2歳ステークスだったので、出走することにしました。

前走後は、9月9日にチャンピオンヒルズに放牧に出して、10月1日に戻ってきました。戻ってきてからは8本追い切りをかけました。1週前は、クリンチャー、クインズメリッサと3頭併せをしました。ちょっと古馬に貫録を見せられて、ロンドンプランらしくない、バタバタになるような追い切りで、負荷は結構かけられたと思っています。今週は、松山騎手とも話をして、東京への輸送もあるので終いだけ確認する程度でお願いしたいと伝えたのですが、松山騎手からは終い50mだけ確かめましたという報告を受けました。時計はまあまあ上々だったと思います。

ゲートの練習は、出し入れとか、毎日行っています。競馬に行ってどうなるかはわかりませんが、やることはやろうと思っています。練習の時は全然問題ありません。ただ、馬も競馬というのがわかっているのかもしれませんが、この前はあのようになってしまったので、それを矯正することだけはやっておこうと思います。

距離は1ハロン延びても大丈夫だと思っています。左回りも、栗東の左回りの調教の日、火曜日と日曜日ですが、この日に馬を走らせてもスムーズに走っていますし、東京競馬場は直線が長いので、自信を持っていけると思います。

新馬戦が好スタートを切って好位からの競馬、2戦目がトラブルがあって一番後ろからの競馬になったのですが、一体どんな競馬がいいのか、私も、この3戦目の京王杯で、改めてこの馬の良さを見てみようかなと思っています」

(取材:三浦拓実)

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