6月21日(日)、佐賀競馬場(曇・重)で、去年からファン投票で出走馬を選ぶ重賞となった第28回吉野ヶ里記念(ダート1400m、出走11頭)が行われ、道中3番手から3コーナーで先頭に立った2番人気のメイショウアイクを1番人気のツークフォーゲルが直線で差し切り、重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分27秒6。1馬身差の2着がメイショウアイク、2馬身差の3着が4番人気のラウダーティオ、逃げたロードミットナイトが4着、5着がテイエムフォンテだった。
勝ったツークフォーゲルは父ドレフォン、母トラディション(母の父ゴールドアリュール)の6歳牡馬。JRAの3勝クラスから佐賀へ転入し、ことし4月の佐賀がばいスプリントで重賞初制覇、前走の特別戦は3着に敗れていた。佐賀転入後は4戦3勝で、通算成績は24戦6勝。佐賀・鮫島克也調教師の管理馬。騎乗していたのはホッカイドウ競馬の石川倭騎手。
レース後のコメント
1着 ツークフォーゲル(石川倭騎手)
「人気になっていましたので、勝ててホッとしています。きょうは返し馬からいいコンディションでしたし、自信を持って行けました。馬体重は減っていましたが、力強さもありましたので、問題無いと思っていました。道中のポジションはベストでしたし、前に目標にしていた馬がいましたので、理想的な展開でした。一瞬突き放されて、負けたかなと思ったのですが、最後は馬の能力で押し切ってくれました。現状は佐賀で一番だと思いますので、このまま頑張ってほしいです」
2着 メイショウアイク(石川慎将騎手)
「理想としては2番手に行きたかったですが、内の2頭が主張してきましたので、控える形になりました。少し早めに仕掛ける展開になってしまいましたし、全てがうまくはまらなかったです。もっとスムーズに競馬ができていたら違っていたと思います。オープンでも通用する力はあると感じました」
3着 ラウダーティオ(山口勲騎手)
「以前に乗った時と状態面は変わりなかったですし、オープンのペースでも問題はなかったです。前走の勝ち方を見ていたら入着あるかどうかの印象でしたが、最後は思っていたより伸びてくれました」
4着 ロードミッドナイト(飛田愛斗騎手)
「楽には行けたと思いますし、それほどペースも速くはなかったと思いますが、外から来られて、そこからが厳しくなりました。頑張ってくれましたが、最後も余裕はありませんでした」
5着 テイエムフォンテ(中山蓮王騎手)
「前回とあまり変わりはなかったですし、位置取りとしても悪くなかったと思います。道中もしっかりとためて行けて、そのぶん上がりの脚も使ってくれました。ペースも流れていましたから、展開も良かったです」
(取材協力:うまかつ.net)


