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4月16日(木)、園田競馬場(晴・稍重)で行われた東京ダービー指定競走の3歳重賞、第3回西日本クラシック(ダート1870m、出走8頭)は、逃げた1番人気のミルトイブニングが2周目3コーナーから後続を引き離し、最後は2着以下に大差をつけて重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは2分5秒4。2番人気のシェナマックスが2着、1馬身4分の1差の3着が4番人気のブライトローズ、4着がサザウキ、5着が高知のトサノシュジンコウだった。

勝ったミルトイブニングは父タイセイレジェンド、母ウィンガーランド(母の父ステイゴールド)の3歳牡馬。兵庫・保利良平調教師の管理馬。前走は菊水賞に出走してゴッドフェンサーの2着、5度目の重賞挑戦で初めての重賞勝利となった。通算成績は9戦4勝。鞍上は兵庫の廣瀬航騎手。

レース後のコメント

1着ミルトイブニング(廣瀬航騎手)
「中一週でも陣営がしっかり仕上げてくれていました。騎乗は代打のような感じでしたが、結果を出せて良かったです。展開が読めませんでしたし、ゲートが出にくいと聞いていましたので、ゲートを出せたらいいと思っていましたが、思ったより出たので、位置を取りにいくことができました。前につけたら楽なのではないかと思って前に行きましたが、その結果、終いもしっかり伸びてくれて、良かったです。逃げることまでは思っていませんでしたが、思っていたより強く勝ってくれました。操縦性が良く、乗りやすくて素直な馬です」
(保利良平調教師)
「前走の菊水賞を使った後、中一週で悩みましたが、馬の状態が変わらず良く、出走に踏み切りました。3月になって状態がグンと上がってきました。以前はスタートも良くなく、緩さがありましたが、ここ最近になってパンとしてきました。古馬になったらもっと良くなると思います。いずれ走ってくるとは思っていましたので、前走の菊水賞では吉原寛人騎手というトップ騎手に乗ってもらい、助言をもらおうと考えました。吉原寛人騎手も、緩さがあるので良くなる余地があって、距離は延びた方が、とも言ってくれました。この助言も今回の出走の要因でした。
調子は良いとは思っていましたが、ハナに立つとは思いませんでした。ですが、その時点で勝ち負けと思いました。この馬自身のペースで行けたのも大きかったと思います。この後は、とにかく(菊水賞で敗れている)ゴッドフェンサーに追いつけるように、兵庫優駿に行きたいと思います。間隔も詰まっていますので、しっかりケアをして、あくまでも問題がなければということです」

2着シェナマックス(下原理騎手)
「前回もそうだったのですが、ペースアップでのもたつきがありました。瞬発力勝負で置かれたので、早めには動いているのですが。ただ、きょうはゲートでおとなしく、スタートを出てくれました。勝ち馬の菊水賞での脚は本物でした。ですが、この馬も直線はもう一度来ています。後ろから来られたらまたグッと伸びてくれました」

3着ブライトローズ(笹田知宏騎手)
「本当によく頑張ってくれています。ただ、これまでとは相手も違い、ペースの対応が大変でした。この馬としては精一杯のレースをして、しっかり力を出してくれました」

4着サザウキ(竹村達也騎手)
「きょうは相手が強かったのですが、いい競馬ができました。4着に来てくれたことで、力をつけてくれていると感じます。前にもつけられるようになって、次につながるレースができました。調子も良かったです」

5着トサノジュンコウ(多田羅誠也騎手)
「初コースで戸惑ったのか、直線に入って手応えがありませんでした。短距離ではなく、これぐらいの距離でも大丈夫だとは思います。ただ、本来使いたかった高知のレースに向けて仕上げて(馬場コンディション悪化のためレースが取りやめ)、立て直したぶん、疲れがあったのかもしれません」

(取材:檜川彰人)

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