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11月6日(木)、園田競馬場(晴・良)で行われた3歳馬の地方全国交流重賞、第59回楠賞(ダート1400m、出走12頭)は、中団のインコースを進んだ川崎のホーリーグレイルが直線でも内を突いて名古屋のケイズレーヴをゴール前でとらえ、重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分29秒0。5番人気での勝利だった。クビ差の2着が1番人気だった名古屋のケイズレーヴ、2馬身差の3着が追い込んできた高知のジュゲムーン、4着が兵庫のラピドフィオーレ、5着が大井のスマイルマンボだった。

勝ったホーリーグレイルは父ナダル、母ホーリーレジェンド(母の父アイルハヴアナザー)の3歳牝馬。川崎・内田勝義調教師の管理馬。鞍上は大井の矢野貴之騎手。通算成績は10戦4勝。

レース後のコメント

1着ホーリーグレイル(矢野貴之騎手)
「吉原寛人騎手の重賞200勝を阻止できてうれしいです(笑)。器用な馬なので、出たところで我慢できればいいところはあるのではないかと思っていましたが、よく我慢して走ってくれました。スタートはみんな速かったので、自分のリズムで運ぶことができました。どこが開くのかわからない状態だったのですが、逆にうまくためることができたと思います。ケイズレーヴが内から上がっていって、ずるいなとは思ったのですが、一呼吸そこで我慢できたのが、最後のゴール前の伸びにつながったと思います。勝負根性には頭が下がる思いです。
陣営もきちんと仕上げてくれて、こういう結果が出せて、とてもうれしく思います。これを弾みに、さらに大きいところでもっと頑張ってほしいです」
(内田勝義調教師)
「状態は今までで一番良かったです。浦和に使いに行くと待機馬房で入れ込みますが、きょうは馬が寝ていて、これはいいなと思いました。あとは馬場が合うかどうかでした。次はレース後の様子を見てオーナーと相談します。東京シンデレラマイルか兵庫ゴールドトロフィーになると思います」

2着ケイズレーヴ(吉原寛人騎手)
「これだけのメンバーで、展開的には楽にはならないだろうと思っていました。ばらけるところもなく、内を狙いました。勝ち馬はさらに内から伸びてきたので、しっかりやられた感じです。具合、雰囲気、ともに良く、走り切ってはいますが、きょうは展開のアヤと、勝ち馬が強かったということです。しっかり手応えがあり、伸びていましたので、何とかなるかと思ったのですが」

3着ジュゲムーン(赤岡修次騎手)
「久しぶりのレースのぶん、ゲートの中でイライラしていました。ゲートは普通に出ていますが、まわりの馬も速かったですし、仮にもっと出ていたら、外を回されて窮屈になったかもしれません。ですから、形としては良かったかもしれないです。展開的に、きょうは内枠の方が良かったとも思います。ここを使って良くなってほしいです」

4着ラピドフィオーレ(田野豊三騎手)
「状態は良かったです。3コーナーで最内に行けたら気分良く走ってくれるかと思いましたが、さらに内に馬がいました。そこで少しひるむ面を見せました。それでも良く粘ってくれました。1400mでしたが、手前も普通に替えてくれました」

5着スマイルマンボ(坂井英光調教師)
「騎手も言っていましたが、普段はスタートが速い馬なのに、思っていたよりスタートが今ひとつでした。それで、少し仕掛けて、少しかかり気味に行きました。外を回されて、結果、内からの馬が強かったです。正直、ここを獲りたかったです。ただ、能力はあるので、また立て直してタイトルを獲れるよう頑張ります」

(取材:檜川彰人)

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