21日、北海道・新ひだか町の北海道市場で、セレクションセールの1日目が行われた。この日は上場馬の中からさらに厳選された馬を上場する「プレミアムセッション」として行われ、上場114頭のうち108頭が落札された。落札率は94.74%で、昨年に続き2年連続で落札率は90%を超えた。
この日の最高価格は酒井牧場生産の上場番号45番「セカンダリーマーケット2024」(牡、父キタサンブラック)で、(株)ワイズマンが8800万円で落札した。2番目に高い7000万円の値が付いた藤原牧場生産の「メジェールスー2024」もキタサンブラック産駒だった。
今年のセレクションセールはあさって23日、2日目のセリが行われる。
(HBA日高軽種馬農業協同組合のサイトなどを参考に作成)
★「セカンダリーマーケット2024」を生産した酒井牧場・酒井一馬代表のコメント
「リザーブ価格よりはるかにたくさんのお声がけをいただいて、感謝でいっぱいです。生まれた時から骨格もしっかりしていましたし、顔つきも精悍で、そういう所はやはりお父さんのキタサンブラックのしっかりした体格や、ハンサムな顔を受け継いでくれたのだなと思います。当歳の頃から大きな病気やけがをすることもなくここまで来られました。そういうことは滅多にないですから、セリまで無事に来られたことを嬉しく思います。
馬を見に来ていただいた皆さんから『皮膚も薄いですし、良い筋肉をしていますね』と褒めていただきました。そういう面ではお父さんの良いところを受け継いでいたのだなと思います。生産者の皆さんがそうだと思いますが、とにかく大きなトラブルなく、無事に育成場でトレーニングされて、厩舎で調教されて、デビューしてくれることを願っています」
(取材:大関隼)

