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1月14日(日)に京都競馬場で行われる第71回日経新春杯(GII)に出走予定のハーツコンチェルト(牡4、美浦・武井亮厩舎)について、追い切り後の武井亮調教師のコメントは以下の通り。

(前走の菊花賞について)
「これまでになくスタートも出てくれて良いポジションを取って、良い流れで来ていましたが、4コーナーで後ろの馬に乗っかられてしまい、そこで減速する不利がありました。その中で良く頑張っていたと思います」

(55キロのハンデについては)
「実力的にはトップハンデになってもおかしくない馬なので、これくらいは仕方ないかなと思います」

(中間の調整は)
「体の動きは調教でも良い動きなのですが、年齢のせいなのか、少し終いの反応がもうひとつなので、そこだけ気になっています」

(1週前の追い切りは)
「1週前の追い切りは、どうしても調教の際の最後の動きが心配だったので、騎手に乗ってもらい、しっかりと終いを動かしてくれと伝えました。追った分は動きますが、一番良かったダービーの時と比べると、少し迫力に欠ける部分がありました。そこは不安視しています」

(今朝の追い切りについては) 
「通常なら輸送もありますし、そこまでやらないのですが、先週の動きが少し物足りなかったので、終いだけは動かしてもらいましたが、まだ気持ちが入らないのか、動き切れていないですね。あとは、レースにいってスイッチが入ってくれて、頑張って欲しいです」

(京都コースについて)
「右回り、左回りは気にしていませんが、不器用な馬なので、ドーンと加速ができないと思います。あとは直線が長い方が良い馬なので、京都は(坂を)下って、スピードもつきますし、外回りで2400メートルというのは良い舞台だと思います」

(レースへの意気込みを)
「ダービーで3着という実績もありますが、本当のこの馬の実力を考えると、まだまだ実績も足りないと思います。今回は重賞のタイトルを取りたいと思っていますので、皆さん応援して下さい」

(取材:木和田篤)

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