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3月24日(日)に中京競馬場で行われる第54回高松宮記念(GI)に出走を予定している香港のビクターザウィナー(セン6)の、きょう21日の調教状況は以下の通り。

(中京競馬場 天候:晴 馬場状態:良)
プイチョウ・マン調教助手が騎乗し、ダートコースでダク左回り200m、キャンター左回り2100m、ダク右回り400m
調教時間 午前6時53分から6時59分

(以上JRA発表)

調教後、中京競馬場で共同記者会見が行われた。プイチョウ・マン調教助手の記者会見でのコメントは以下の通り。

「来日して、ここまで何日か過ごしている中で、きょうが一番良い状態です。きょうはゆったりとしたキャンターで、長めの距離を乗って調整しました。

中京競馬場は美しく、芝コースは、内側の状態はあまり良くないですが、外側は良いように感じています。コースには坂がありますが、この馬は賢いので、調教で一度走れば対応できると思います。

左回りのレースは初めてですが、香港では月曜日と木曜日は左回りで調教をしていますし、仔馬の頃にはオーストラリアで左回りのトレーニングをしていたので、問題無いと思います。雨が降っても心配ないと思います。

この馬は1200mで香港のGIを勝ちましたが、次の大きなレースが1400mで、距離が長いと思い、1200mの高松宮記念に出走することを決めました。日本の馬は1600mから2000mで非常に強いと思いますが、この距離であればわれわれの馬にも勝機があると思っています。

枠順や天候のこともありますし、どのような戦略を取るかは、ジョッキーと話をして、最終的にはジョッキーが決めていくことになると思います」

(取材:三浦拓実)

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