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3月1日(日)に中山競馬場で行われる第100回中山記念(GII)に出走予定のレーベンスティール(牡6、美浦・田中博康厩舎)について、追い切り後の山崎啓行調教助手のコメントは以下の通り。

「前走のマイルチャンピオンシップは、京都競馬場の外回り1600mのコースや距離もあって、これまでは1800m、2000m、2200mという距離で見せていたような、レーベンスティールらしさが発揮できずに終わってしまいました。ちょっと戸惑う部分があったと思うのですが、その中で、馬は終いまでやめていなかったということでしたので、相変わらず真面目で、本当に頭の下がる思いだなと思っています。

マイルチャンピオンシップの後は、いつも通りノーザンファームへ放牧に出まして、中山記念が2026年の始動戦ということに決まり、その後、1月28日に美浦トレーニングセンターへ入厩して、調整を進めています。

年齢を重ねても、強い前進気勢や、左右のバランスの関係で、思った通りに、ということがなかなか難しいことではあるのですが、今回も、これまでと同様に、少しそのあたり、気持ちの面や左右のバランスは、少し、難しさを感じる中での調整になっています。

1週前(追い切り)はウッドチップコースで、2頭併せの後ろから追走して、道中はなんとか我慢してもらって、その後、先行馬のペースアップに合わせて、彼もペースアップして、そのまま併入、それから少し促しまして、その後に『また頑張れますか』というのを聞いてみました。

先週の1週前追い切りを終えてから様子を見て、週末のメニュー、それから今週のメニューを組み立てました。先週の日曜日は実質的な最終追い切りと言いますか、しっかりとした追い切りを行いましたので、今日はウッドチップコースで、単走で、彼のリズムを重視して、ということを行いました。

以前は左右のバランスの難しさなどで、右回りはどうなのかなというのがある中での出走ではあったのですが、年齢を重ねて、難しさを残す中でも、上手に走れるのではないかなと思います。中山のコース形態に関しては問題ないですし、彼の力を発揮できるのかなと思っています。これまで非常に強い勝ち方をした東京の1勝クラス、エプソムカップ、毎日王冠は、距離が1800mでしたので、中山競馬場というよりは、1800mという距離に対して、すごく良い印象を持っています。

(力を発揮できるかどうかのポイントは)間違いなく、状態、それから彼自身のメンタルになるかなと思います。

(6歳を迎えても)やはり精神面に関しては、変化はないかなと思います。2歳の時から、管理させてもらっていますが、我の強い子で、自分をしっかり持っていて、走らせると、本当に一生懸命というところがありますので、そのあたりの変化はそこまでないのかなと思います。

まだGIのタイトルに達していないどころか、なかなかGIでは良い競馬をさせてもらっていないという中ではありますし、なんとか2026年はGIでも上位に顔を出せるようなレーベンスティールになってほしいと思っていますので、その大事な一年の始動戦が今週の中山記念ですから、弾みがつけられるような良い内容で、結果を、そして彼らしい走りを期待しています」

(取材:山本直)

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