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賢い患者になろう!

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この番組は「賢い患者」をテーマに、
患者を取り巻く事例を紹介しながら、
問題のポイントと考え方をお伝えしていきます。

2月23日の放送では、「予期せぬ死亡が起きたら...?」をテーマにお話いただきます。

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パーソナリティ:
認定NPO法人ささえあい医療人権センター COML理事長 山口育子

進行:
フリーアナウンサー 町亞聖

【内容】

●医療事故調査制度とは

2014年の医療法改正で2015年10月から始まったのが「医療事故調査制度」。
民間組織である医療安全調査機構に医療事故調査・支援センターを設置。
「医療に起因した」「予期できなかった」死亡が発生したときに、
医療機関が自主的に医療事故調査・支援センターに報告する。
報告した後は、速やかに院内調査を実施する。
その際、原則として外部委員を入れておこなう。
院内調査の結果は、遺族と医療事故調査・支援センターに報告する。
院内調査をおこなう費用は医療機関が負担。
助産所、診療所、病院が対象。

●医療事故調査制度のポイント

・医療は予期せぬ事故が起きる場合があるので、
 医療を受けているときに生じた予期せぬ死亡の内容を集め、
 原因究明をし、わかってきた再発防止策は医療機関にフィードバックすることによって、
 医療の安全と質の向上を図ることが目的。

・医療事故=医療過誤ではない。

詳しい内容は、ぜひ放送をお聴きください。

※当番組で取り上げている情報は収録時点のものになります。
 最新の情報はご自身でお調べください。

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次回は、3月23日(金)に放送予定です。