この番組は「賢い患者」をテーマに、
患者を取り巻く事例を紹介しながら、
問題のポイントと考え方をお伝えしていきます。
10月25日放送では、「オーバードーズ」
をテーマにお話します。

若い世代の間で急増している一般用医薬品による依存症患者の状況と問題点を取り上げます。「OD・オーバードーズ」=市販薬の過剰摂取。市販薬は薬局、ドラッグストアなどで購入できる手軽さがある一方で、大量に摂取すると命に危険が及ぶケースがあると指摘されています。
若年層を中心に、いま一般用医薬品(市販薬)の濫用による薬物中毒の救急搬送が増えていることをご存知でしょうか。2023年2月から厚生労働省が実施している「医薬品の販売制度に関する検討会」で取りあげられている議題の一つに「濫用等のおそれのある医薬品について」があります。
「過量服薬」とは、大量の医薬品を短時間で服用することで、「オーバードーズ(Overdose)」「OD」などと呼ばれています。一般用医薬品とは処方箋なしで薬局やドラッグストア、インターネットで購入できる市販薬のことです。
濫用の対象になっているのは、「咳止め」「風邪薬」「痛み止め」「鎮静薬」「抗アレルギー薬」「眠気防止薬(カフェイン製剤)」などが挙げられています。これらの一般用医薬品を主たる薬物とする依存症患者は、2012年から2020年にかけて約6倍に増加していると言います。
【出演】
パーソナリティ:
認定NPO法人ささえあい医療人権センター COML理事長 山口育子
進行:
フリーアナウンサー 町亞聖


