解説は、東京慈恵会医科大学客員教授で日本医療・健康情報研究所所長の和田高士先生です。
65歳以上では、1日に体重1kgあたり1g以上のタンパク質を摂取することが望ましく、体重が60kgなら、1日に60g以上のタンパク質を摂取を必要とします。
朝食・昼食・夕食や間食などを含めて、均等にタンパク質を摂る方が、筋タンパク質の合成をより高めることができる。毎食 20グラム程度摂取することを目標にします。
毎食必要なたんぱく質の3分の1相当(6-7g)を目安に、例えば、卵1個、牛乳1杯、納豆1パック、チーズ2切れ、豆腐100g、枝豆20さや を毎食ごとに3回くりかえとよいでしょう。
番組では、和田高士先生監修、日本計量機器工業連合会発行の「人生100年時代の健康ハンドブックーはかってのばそう、健康寿命」を、プレゼントさせていただきます。
こちらプレゼントご希望の方は、
https://www.radionikkei.jp/event/kansenyobo-present.html
締め切りは、8月12日必着となります。
【和田高士氏プロフィール】東京慈恵会医科大学医学部客員教授、日本医療・健康情報研究所所長
1981年東京慈恵会医科大学卒業、1985年東京慈恵会医科大学内科系大学院卒業、2009年東京慈恵会医科大学大学院教授、2022年定年退任。公益社団法人日本人間ドック学会理事、日本生活習慣病予防協会副理事長。主な著書に、「からだの数値がみるみるよくなる本」「検査と数値を知る事典」「ちょっと心配な健康診断の数値がすぐわかる本」などがある。