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番組常連の=LOVEの皆さんの6周年ライブ、「6th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を18日、番組相棒の栗林さみさんと拝見した。最寄りのさいたま新都心駅から、一目でイコラブファンとわかる若い女性ファンが目立ち、会場のさいたまスーパーアリーナは、秋の気配が漂う中、熱く燃え上がった。

栗林さんいわく、「今まで見たアイドルのライブの中で、今日が一番良かった」。筆者も同意見だ。幕開けから度肝を抜かれた。管弦楽のフルオーケストラの伴奏で1曲目の「=LOVE」が厳かに始まった。衣装はきらびやか、ステージの装置も豪華賢覧で、イコラブの記念すべき日を祝うのに、ふさわしい舞台だった。

イコラブは6周年、ラジオiNEWSも今月、6周年を迎えた。何かしらのご縁を感じる。何度も番組に出演していただき、そのたびに紹介してくれた表題曲、カップリング曲の数々。この日のセットリストでも、「僕らの制服クリスマス」、「CAMEO」、「あの子コンプレックス」、「この空がトリガー」など、耳になじんだ名曲が続々と披露され、序盤からワクワク感が止まらなかった。

「拝啓 貴方様」、「真夜中マーメイド」のバラード2連発では佐々木舞香さん、野口衣織さんの歌唱力が際立ち、8月に番組に来てくれたばかりの高松瞳さんが見どころを教えてくれた「ナツマトペ」や、大場花菜さんの「ラブロケ」には思わず身を乗り出した。リーダー山本杏奈さんのダンスの切れ味は、いつ見ても惚れ惚れする。

会場のさいたまスーパーアリーナは縦に長く、ランウエイがかなり大きく取られていたが、メンバーたちは元気に走り抜け、後列のファンたちも大いに満足したのではないか。せりあがる舞台、トロッコに乗って会場の隅々まで回るメンバーたち、とてもきめ細やかな、いいライブだった。22曲目の「青春サブリミナル」まで、あっという間、アンコールの4曲まで締めて26曲、2時間半が瞬く間に過ぎていった。

東京への帰路、栗林さんと「イコラブは今、日本で一番勢いのあるアイドルかも」と意見が一致した。8月に番組に来てくれた斎藤樹愛羅さん、初の表題曲センター、おめでとうございます。イコラブの皆さん、ラジオiNEWSへのご出演、お待ちしています。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)

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