お知らせ:

ラジオiNEWS

番組へのお便りはこちら

IMG_0013.png

ラジオiNEWS、8月は≒JOYの登場から始まる。先週末のイコノイジョイ2023の余韻が残る中、天野香乃愛さん、市原愛弓さん、江角怜音さんが来てくれた。イコノイジョイは筆者も配信で拝見した。もはや夏の風物詩と言ってもいいくらい浸透し、定着しつつあるイベントだ。3グループの中では末っ子の三女といった位置づけのニアジョイだが、1年前に比べると実に堂々たるもので、ステージ上での存在感も姉貴分2グループ゚に引けを取らない。大したものだ。

その成長ぶりをこの日のラジオのスタジオでも見せてくれた。1年ぶりの登場となった江角さん、栗林さみさんが、その成長ぶりを絶賛していた。トーク力、話題やテーマの選び方、落ち着いた話し方、なによりスタジオでの居ずまいがしっかりして、安定感があった。前回失敗したニュース詠みも見事にクリアー、ニアジョイのエースの風格すらあった。

16日に配信を開始したばかりの新曲「大空、ビュンと」でセンターを務める市原さんも、3か月前に比べてアイドルらしい輝きが一段と増していた。先輩2グループの背中を追いかけ、精進する日々が彼女たちを急ピッチで成長させているのだろう。6曲目となるこの曲、軽やかなメロディーと背中を押してくれる強いメッセージがいい組み合わせとなっており、売れるのではないかと思った。

天野さんも成長スピードがすごい。もともと、この人は伸びしろが大きく、可能性を秘めた大器だと思っていたが、期待通り、アイドルとしての王道を着実に歩んでいる。「スイートシックスティーン」でみせた堂々たるセンターぶりは威風堂々、イコノイジョイのステージで30数人のアイドルに混じっても、天野さんの存在はとても目を引いた。アイドルとしてのオーラの強さは、天性のものだろう。

3人とも実に可愛く、しっかりしている。こんな魅力あるメンバーが揃っているのだから、デビューして1年ちょっとのニアジョイが早くも人気を集めるのも、至極当然だなと納得した。週替わりコーナーでは3人に「大空、ビュンと」について、聞きどころ、MVの見どころ、曲への思いなど自由に語ってもらった。目の前で聞いていて、素直でいい子たちだなあと、好感しかなかった。

オンエア終了後も、この曲について話題が尽きない。次回のライブは入場チケットを搭乗券のようにしよう、前方の席をファーストクラス、後方席をエコノミークラスと命名しよう、ANAと提携して、ニアジョイのメンバーをデザインした機体を作ってもらい、羽田から市原さんの故郷の福岡までファンと一緒に「ビュンと」飛んで、ニアジョンメンバーがCAになろう、それで博多でライブをしよう、などなど盛り上がった。

9月3日にはファーストライブがある。会場は大箱のパシフィコ横浜、ここから1か月で、さらに成長したニアジョイの輝きを見せてほしい。今から楽しみでしょうがない。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)

4E0733CC-BCED-4E6F-A9BC-CEA1757C9801.jpeg

お知らせ

お知らせ一覧