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ラジオiNEWS

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11月のラジオiNEWS、マンスリーゲストは×純文学少女歌劇団の皆さんで、最終回となる今日は、高橋みのりさん、わだこなつさん、畑美紗起さん、大場結女さんの4人が来てくれた。わださんは初登場だが、あとの3人は、もはやファミリーといっていい顔ぶれで、アットホームな和やかなオンエアになった。

×純文学少女歌劇はホームグラウンドの池袋での旗揚げ公演に続き、タイでの公演、幕張でのイベント出演と、まずは順調な滑り出しだ。25日のイベントに向けて、メンバーたちは熱心に練習を重ねたそうで、大場さんは「1回目の公演の時より、確実にスキルアップしています」と胸を張っていた。平日なので仕事で観に行けない人も多いだろうが、アーカイブなど何らかの形で、ぜひスキルアップした10人の雄姿をみてみたい。

高橋さんは相変わらずの明るさ、天真爛漫さで、周囲を笑顔にしてくれる。こういう人がいるだけで、周囲は楽しい時間を過ごすことができる。初登場のわださん、初めは緊張していたかもしれないが、Y字バランスを披露したあたりからリラックスし、ニュース読みは初挑戦で見事にクリアーした。

畑さんも変わらぬ癒し系の魅力満載、あの笑顔、あの声だけで、もう十分ですという感じ。ファッションデザイナーとしても活躍しているそうで、マルチに才能を発揮している。素晴らしいことだ。大場さんもまったく変わりない可愛らしさ、見ているだけで思わず微笑んでしまう妖精のような魅力がある人だ。アイドルグループ時代と同様、飾らず、気取らず、素のままで番組に来てくれることが、何より嬉しい。

道は30通りに分かれたが、メンバーたちはそれぞれの選んだ道で、これからも輝き続けてほしい。新しいアイドルグループの一員として、女優として、マルチタレントとして、そしてミュージカル劇団のメンバーとして、新たな世界で、これまでの経験を活かし、羽ばたいていってほしい。君たちはまだ若い。可能性は無限大だ。ファンはいつでも応援している。CDを聴き、ライブのDVDを観て、ステージで生き生きと歌い、踊っていたあの時代を忘れない。

来週は早や師走。激動の2022年も残すところあと1か月だ。ウクライナ、円安、欧米のインフレ、収まらないコロナ、そしてサッカーワールドカップの日本の快進撃などなど、大きなニュースが相次いだ22年。昨夜のドイツ戦、後半ロスタイムの7分間を長く感じた人は多かったかもしれないが、筆者は5月31日に始まった長いロスタイムから、まだしばらく抜け出せそうもない。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)

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