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髙松瞳,栗林さみ,鈴木亮,瀧脇笙古

ラジオiNEWS、12月後半のゲストは、=LOVEの高松瞳さんと瀧脇笙古さんだ。高松さんは2回目、瀧脇さんは3回目のご出演だ。イコラブは15日に10枚目のシングルとなる「The 5th」をリリースしたばかり。今年は日本武道館での単独公演、横浜アリーナをファイナルとする全国ツアー、幕張メッセでの4周年ライブ、初のアルバム「全部、内緒。」の発売と、大活躍だったイコラブ。高松さん、瀧脇さんとも、2021年は充実したいい年だったと振り返ってくれた。

イコラブと言えば、女性ファンが多いことで知られる。栗林さみさんと一緒に伺った横浜のライブ会場にも、若い女性ファンが目立った。スタッフの方にいただいた資料によると、イコラブファンのうち、65%が女性だという。中でも10代、20代の女性に圧倒的に支持されている。お二人にその理由を尋ねてみると、「歌詞が女性目線で、しっくりくるからではないか」、「メークやファッションなどマネしやすいからでは」などと分析してくれた。

そしてもう1つ、筆者が是非とも知りたかったのが、なぜ10枚目シングルなのに「The 5th」なのか? 目を皿のようにして歌詞を見ても、5というし数字は見当たらず、謎は解けない。デビューして5年目に突入したから?と聞いても、お二人は笑って首を横に振るばかり。番組の中で曲を流した後、ようやくタネ明かしをしてくれた。同じくクリスマスをテーマにした2曲目のシングル「僕らの制服クリスマス」から数えて、今年が5回目のクリスマスにあたるから、というのが、その理由だった。

「僕らの制服クリスマス」の歌詞では「コンビニケーキと冷めたチキン」が出てくるが、「The 5th」ではそれが「バスケットのチキンと大きいホールケーキ」に出世している。ワインも登場する。5年の歳月を経て、恋人たちも大人になった。5thというタイトルの裏に、こんなドラマが隠されていたとは、ファンでなければ到底、読み解けない。イコラブの奥の深さに、栗林さんと二人、思わずうなってしまった。

イコラブが番組に登場すると、ファンの反応がすさまじい。怒涛のようにツイートが押し寄せ、この日も恒例のトレンドワード入りとなった。12月も半ばとなり、だんだん冷え込んできたが、イコラブファンは相変わらず熱い。高松さん、瀧脇さんは来週も登場してくれる。まさにクリスマスというタイミング、来週も楽しみだ。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)


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