亮的閑話 第112回 wqwqの天使コンビ「えるここ」は癒し系
ラジオiNEWS、６月後半はwqwqをお迎えしている。本日は松藤瑛瑠さん、山口恋生さんが来てくれた。松藤さんいわく、天使コンビだそうで、倉田つきみさんから、すかさず「やかましいわ」と突っ込みが入りそうだが、笑顔を絶やさず、なごやかな雰囲気のオンエアになった。癒された。
山口さんは天然の可愛らしさがある。この日、スタジオに登場するや、「ハッシュタグ、間違えてごめんなさい」と最敬礼。実に可愛い。それを笑顔でやさしく見守る松藤さん、いいコンビだなと思った。今日の山口さんは、コントの神様が降りてきたかのようなボケぶりで、ニュースではいきなり数字をひと桁膨らまし、キャベツ料理同様、よく噛んで、スタジオに笑いのタネをまいてくれた。素顔の大学生活のひと幕も披露していただき、ファンも喜んでくれたのではないか。
松藤さんは、チーム最年長のお姉さんで、メンバーから慕われている。寺尾日女香さんも倉田さんも、松藤さんに話しかけたり、ラインを送ったり、くっついているのが好きだという。頼りになる、安心感のあるリーダーなのだろう。コミカルな牛の着ぐるみでSNSを発信し、グループの知名度向上に務める松藤さんには、敬意を表したい。９月の２周年ライブに向けて、松藤さんの公約である５００人動員が実現するよう、これからも応援したい。
この日、番組で流した「Dream Chaser」も「君へのメロディー」も、いい曲だと思う。もっと多くの人にwqwqを知ってほしいし、聴いてほしい。ライブを見てほしい。きっとwqwqの魅力に嵌るはずだ。誰かメンバーが出演すると、ほかのメンバーが全力で応援する。wqwqはとても仲が良く、チームワークのいいグループだ。
早いもので今日で６月も最後、上半期が終わる。ｗqwqは生誕祭ライブが上半期に集中しており、今年は３回、足を運ぶことができた。来年は４回とも参加したいものだ。などと、来年の話をする前に、９月の２周年ライブ、とても楽しみだ。500人動員が成功したあかつきには、その成果を引っ提げて、またラジオiNEWSに来てほしい。これからもずっと応援しています。
（日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)
