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東京は桜が満開になった。WBCでは日本が優勝した。春到来である。そしてこのコラム、亮的閑話が本日、記念すべき100回目となる。第1回は2021年3月、≠MEのご出演時だった。そして100回目が同じ音楽レーベルのPiXMiXの大谷美咲さん。巡りあわせの妙を感じる。ライブの観戦記をつづった番外編が21本、併せて121本のコラムを、約2年にわたり続けてこられたのも、番組に出演してくれたアイドルの皆さん、毎週番組を聴いてくださる皆さんのおかげだ。改めて感謝する次第だ。引き続き、当コラムをよろしくお願いします。

さて、そんな第100号のタイミングで番組にきてくれたのが、ピクミクの大谷さんだ。前回の初出演から1か月ちょっと、早めの「お帰り」を一同、喜んだ。前回ご出演時に決まったニックネームの「みさせん」、少しずつファンの皆さんにも浸透しているそうで、こちらも嬉しい限りだ。前回も思ったのだが、大谷さん、とにかくすごい! アイドルグループのリーダーを務めながら、現役大学生。作詞やMVの編集、振り付け、衣装なども手掛け、新曲は作曲までやっているという。4月のソロライブではギターとピアノも披露する。

ということは、アイドル、大学生、作詞家、作曲家、ピアノ奏者、ギター奏者、プロデューサーなど、これだけで1人7役。WBCでは大谷翔平選手が世界に2刀流を誇示してみせたが、こちらの大谷さんは7刀流だ。この日の番組で、かねてやってみたいと思っているリポーターに挑戦した。何の問題もなく、即日務まりそうだ。これで8刀流。いったいどこまでマルチに才能を発揮するのだろう。ニュースを読めば、アナウンサー顔負けの聴きやすさ、いやはや、どうにもすごいアイドルがいたもんである。

そんな大谷さんの率いるピクミク、25日には桐島十和子さんの卒業ライブがある。「3人体制になり、どうなるのかな」と心配する大谷さんだが、天才みさせんがいれば、大丈夫、ピクミクは不滅だ。今回は拝見できないのが残念だが、いつかピクミクのライブに参戦したい。そのころ、みさせんはいったい何刀流になっているのだろうか。

(日本経済新聞 編集委員 鈴木亮)

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