ある難病の子どもを抱えた母親がいました。近くの病院に息子を連れていくとき、いつも長い坂道を一歩一歩、その子をおんぶしながら行かねばなりませんでした。夏の暑い日などは全身汗びっしょりになりました。そんなとき、ふとこう思ってしまうのでした。「この子さえいなかったらどれほど楽なことだろう」と。そう思ったあとに、すぐにその思いを打ち消して「自分は何て恐ろしいことを考えているのだろう」と怖くなって、自分はなんて愛がない母親なのだろう、と自分を責めるのでした。
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title:「無意識の愛」 メッセンジャー:村沢秀和・牧師
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