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はじめてのかぶしき

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先週今週と堪えどころですね、、
用語がなかなか身体に沁みてこなくて四苦八苦ですが頑張って立ち向かいます!というわけで復習です!

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                 ⭐はじめてのかぶしき第14回復習⭐
    今日のテーマ「銘柄の探し方 その4〜ファンダメンタルズ分析・PER パート2〜」

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◯PER(企業収益率)とは...
・会社が「一年間」頑張った「純利益」に対して「株価」が「何倍」の評価を受けているか
(1年分を基準にしているので、何倍を「何年」とも置き換えられる)
・企業の利益に対して、現在の株価が高いのか安いのかを判断する指標

◯株価はEPSとPERを使った式で表せる
   株価=現実(EPS/一株利益)×夢(PER/企業収益率)

◯PERは小さければ小さいほどお得??
   割安感はあるが、将来性に疑問を持とう!
   →利益以外の評価でPERは変動する

◯PERの業種平均
・東証1部全体の平均PERは約14倍
・石油石炭→平均PERは約6倍
・輸送用機器(車など)→平均PERは約10倍
・医薬品→平均PERは約26倍
・鉱業(金など)→平均PERは約42倍

◯PERの業種差はなぜ生じるの?
↑よりPERが小さい
・石油石炭...法廷備蓄制度により大量の備蓄を抱えているため、利益の出方にムラが生じやすい。EPSを信用しにくいので利益に対して株価が安い。割安。
・輸送用機器...車など輸出関連銘柄はドル円相場に左右されやすい
・医薬品...新薬の開発や需要の高まりなど将来に期待が持てる人気業種
・鉱業...目先の利益が少ないというカラクリもあるが、鉱山を所有していることで資産価値が高いと判断されているため利益に対して株価が高い。割高。
↓よりPERが大きい

◯PERとの正しい付き合い方
・同じ業種で比較すること
・数字が大きいのか小さいのか、平均を把握すること
・なぜこの値になるのか理由を考える!

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                    ⭐
今週のミニコーナー

                                        「相場格言」
                       ~人の行く 裏に道あり 花の山~

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実はこの句には下の句が...!?

つづきはオンデマンドでチェックしてください♪


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今回は業種差について触れましたが、改めて業種名を見てみると

いったいこの業種はどんなことやってる会社が所属するんだ...?と疑問がもくもく

打ち合わせ中に藤本さんが

「ゲーム作ってる会社はサービス業なんだけど、任天堂はその他製品なんだよね〜」

とおしゃっていたので余計に疑問がもくもく

業種特性とか「世の中がこんなときは買いのチャンス!」とか教えてもらえたら面白そうですねー☺
リクエストしてみよう!

 
飯村美樹




オリジナル放送日:2018年6月6日

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