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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
「ザ・マネー~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。

本日、日銀がETFを370億円、REITを13億円購入しました。今日の東京マーケットは引けにかけて下げ渋る展開になり、日経平均株価は27円安の20,460円でした。相場の振り返りのところで今野記者から「日銀の買いが入ったような展開だった」という指摘がありましたが、やはり一昨日(6月3日)に続き日銀のETF買いが入っていたようです。日銀の資料を見ると、6月に入ってからだけでも、6/1(361億円)、そして6/3、本日(各370億円)と2日おきにETFを購入しています。去年11月の日経新聞の記事『日銀が前日に大量ETF買い、来年は「3日に1回」の衝撃』もまだ皆さまの記憶に残っているかと思いますが、西山さん曰く「3日おきに大型投資信託が設定されているようなもの」と。今週は(今をときめく)ROEブームと日本企業の自社株買いについても西山さんが解説してくれています。

本日は米国の雇用統計の発表の日ですので、番組をUst配信しました。ぜひコチラからご覧ください。



今週、124円台まで上昇したドル円ですが、この後どこまでドルは上がっていくのでしょうか。もし今晩の雇用統計の数字が市場予想を下回り、ドルが売られるようであれば、絶好の買い場になるかもしれません。ちなみに、今週発表されたADP雇用統計は市場予想をわずかに上回るものとなりました。また新規失業保険申請件数は市場予想よりわずかに少なく、雇用情勢が改善している兆しが見られるようにも思いますが、はてさてどうなるでしょうか。西山さんと津田さんからは「欲深い」だとか「肉食系」だとか言われているワタクシですが、「押したところは買い!!!」で引き続き貪欲にいきたいと思っております。番組はコチラからどうぞ。

ところで、番組の中でビル・グロース氏が「次のショートは中国株(深?市場)」と発言したことをご紹介しました。グロース氏は「時期はまだ」と言っているようですが、足下の中国株の不安定な値動きはちょっと不気味だったりしますね。

それでは、皆さま、どうぞよい週末を!
来週もぜひ「ザ・マネー?西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。