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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」をお聴きくださりありがとうございます。サバサバ(←性格)、欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

英国のEU離脱・残留を問う国民投票を23日に控え、マーケットが大きく揺れた一週間でした。ドル円は一時103円台に突入、日経平均株価は月曜と昨日(木曜)に大幅に下落する等、残留なのか離脱なのかの世論調査結果に一喜一憂する展開でした。国民投票が行われるのは23日ですが、日本時間では24日の午前6時頃に投票が締め切られ、正午頃に大勢が判明、最終的な結果が明らかになるのは午後4時くらいになるということです。途中経過や結果によっては来週金曜日の東京マーケットは荒れる可能性もあるため、くれぐれも用心して頂きたいと思っております。今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからどうぞ。



ところで、相場の予測には大きく分けて2つ、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析がありますが、どちらか一方で事足りるというのものではないようです。ファンダメンタルズはマーケットテーマを察知し、絞り込むために必要です。例えば、今回は英国の国民投票がマーケットテーマになっており、それに絡むポンドやユーロが投資対象になるというのが浮かび上がってきます。さらにリスクオフ相場となった場合には円高が進むため、ドルストレートよりも「ポンド円」や「ユーロ円」の売りという戦略になってきます。

ではどこでエントリーするのか。ここでテクニカル分析が重要となってきます。戦略が正しくてもどこで相場にのるのかタイミングを間違えてしまえば利益を上げることはできません。もちろんこの2つを用いたからと言って、完璧に相場を予測できるわけではありませんが、2つの分析を組み合わせてより精度を高めていくことはできそうです。

私も今週はユーロ売りと円買いを中心に、一時間足のチャートでボリンジャーバンドを表示し、26日標準偏差とADXでトレンドを確認しながらトレードしました。勝率は6割といったところでしょうか。トレンドが出ていたので比較的わかりやすい相場ではあったのですが、さらに精度を上げていければなと日々チャートと向き合っております。



今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからご覧ください。

それでは皆さま良い週末を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」をどうぞお楽しみに!!!