お知らせ:

ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

番組へのお便りはこちら
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」をどうぞご愛顧くださいますようお願い申し上げます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

波乱の幕開けとなった2016年相場。日経平均株価はなんと大発会から5日続けて値下がりし、戦後1949年に東証が再開して以降、初となる5日続落という記録的なスタートとなりました。以前から西山さんが「1月相場には注意が必要」と指摘されており、当番組の賢明なリスーナーの皆さまの多くはポジションを小さめにしていらしたのではないかと思います。番組アシスタントのワタクシもその警告を聞いていた(しかも隣で)はずですが、昨年末に円ショートのポジションを仕込んでしまい、今年も反省続きの一年になりそうな気がしてなりません。



ドル円は今週、117円台半ばまでドル安が進みました。中国株の下落と人民元安が世界的なリスクオフ相場の背景と指摘されています。年初からCB(サーキットブレーカー)制度を導入し、それを2回発動した後、一時停止にするという当局の場当たり的な対応が嫌気されている面もあるとは思いますが、中国での混乱の根幹にあるのはやはり昨年末に実施された米国の利上げではないでしょうか。

今週の「西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」のコーナーでは「FRBの利上げは時期尚早だったという結論になるのか!?」というテーマで西山さんに解説して頂きました。昨年4月に「今は1937年と同じというレイ・ダリオの警鐘」というレポートで「現在は1937年頃と同じ状況で米国は利上げを急ぐべきではない」というレイ・ダリオの見解を紹介してくれていましたが、今回の利上げをきっかけに世界のマーケットは悪循環に陥ってしまうのでしょうか。今週は米国雇用統計の日ということで番組をUst配信しました。ぜひコチラからご覧ください。



11日(祝)はM2J全国セミナープロジェクト新春セミナーが東京で開催される予定です。ワタクシも司会とモデレーターをつとめさせて頂きます。漠とした不安とともにスタートした2016年、どんな戦略で臨めばよいのか、ぜひセミナーを参考にじっくり考えてみてはいかがでしょうか。ワタクシも今年こそ反省続きの一年にしないよう、しっかりと2016年の投資戦略を立てたいと思います。会場にお越しの予定の皆さま、会場にてお待ち申し上げております!!!

それでは皆さま、どうぞよい三連休を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。