皆さま、こんにちは。
「ザ・マネー～西山孝四郎のＦＸマーケットスクウェア」アシスタントの大里希世です。
今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。

今週は為替相場に大きな影響を与えるニュースが（いつも以上に）盛りだくさんだったように感じたのはワタクシだけでしょうか。トルコ中銀の利下げに始まり、カナダが政策金利を0.75%に引き下げました。金利を引き下げるのは5年9ヶ月ぶりのこと。原油価格の下落はカナダ経済にじわじわとボディブローのように効いてきているようです。

そして、昨晩のECBでは欧州が量的緩和（QE）に踏み込むことが明らかになりました。以前から想定されていたことではありますが、ドラギ総裁が「インフレ目標の達成が視野に入るまで続ける」と表明したことから、マーケットでは「未達の場合は緩和が継続する」との見方が優勢、ユーロ安が進みました。その一方で株式市場は素直に緩和を好感。ドイツDAXを始め欧州の株式市場は軒並み上昇となりました。

今回のECBの決定については「バブルのリレーが上手く行った」と西山さん。黒田さんからスーパーマリオへとバブルの襷は無事に手渡されたようです。とはいえ、このあとどんな険しい山道が待っているか分かりません。ドラギ総裁は無事に山を登りきり「山の神」となれるのでしょうか。来週はFOMCが予定されています。
今週は番組Ust配信いたしました。ぜひコチラからご覧ください。




そして、今週は武田奈々さんの登場です。FXのバーチャル取引スタート早々、スイスフランショックあり、ECBのQEありと相場はなかなか厳しいものです。この2週間でどんな取引をしてどんなことを学んだのか、ぜひUstをご覧ください。FXを始めてみたいけどなかなか一歩が踏み出せないという皆さま、ぜひ武田さんと一緒に学んでみてはいかがでしょうか。

それでは、皆さま、どうぞよい週末を！
来週もぜひ「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。