お知らせ:

ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

番組へのお便りはこちら
皆さま、こんにちは。
「ザ・マネー~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」アシスタントの大里希世です。
今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。

FOMCを来週に控えるなか、日米ともにマーケットは荒く、かつ方向感に欠ける動きになっています。今週は中国のGDP成長率にブレーキがかかったこと等から、世界景気の減速に対する懸念がちらほら聞かれるようになりました。中国経済については不動産バブルの崩壊により、ハードランディングの心配もありますが、西山さんと比嘉さんにしてみるとGDPの数字自体も信頼できるものとは程遠く「テーマとして議論するだけ時間の無駄」とのこと。現首相の李克強氏が副首相だった2007年当時、「中国のGDPは人為的に操作されており、電力消費や鉄道貨物量、銀行融資というデーターだけに注目している。」と発言したことが内部告発サイトのウィキリークスで明らかになったエピソードもあるほどです。また、某欧州系投資銀行に勤める西山さんの知人も上海に行き「あの国には投資しない」と言って帰ってきたとか。詳しくはぜひオンデマンドを聞いてくださいね。

 

19日付けの日経ヴェリタスに世界的な投資家レイ・ダリオ氏のインタビュー記事が掲載されました。日本ではあまり名が知られていないようですが、彼が率いるファンド「ブリッジウォーター」の運用規模は1,500億ドルとヘッジファンドとしては世界最大級で、2008年からのリーマン危機を回避したことでも有名です。そんなダリオ氏が作った「30分で判る経済の仕組み」という動画を番組で紹介しました。この動画については「サマーズやポール・ボルカー元FRB議長、またビル・ゲイツも高く評価してくれた。」(ダリオ氏談)とか。日本語版も今年の5月から公開されています、ぜひ皆さまもご覧になってください。



それでは、皆さま、どうぞよい週末を!
来週もぜひ「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。