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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」をお聴きくださり誠にありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

名実ともに新年度相場入りとなった本日4月1日の株式市場は大幅マイナスのスタートとなりました。日経平均株価は600円近く下落し、終値は1万6,164円と4日続落でした。海外投資家の売りが依然として続いており、31日に東京証券取引所が発表した3月第4週(22日~25日)の投資部門別株式売買動向によると、外国人の売越額は2042億円でした。これは前の週(4579億円の売越し)に比べると幾分減ったものの、12週連続の売り越し、売り越しの長さは1998年3月第2週~6月第4週の16週連続以来、約18年ぶりとのことです。「想像以上に海外勢のアベノミクスに対する見方は厳しい」と西山さん。国内勢のPKOがなくなったとたんの大幅下落に今年の相場の弱さが伺えます。

今晩は米国雇用統計の発表も予定されており、日米ともに重要イベントが重なる1日です。番組Ust配信しました。ぜひ、コチラからご覧ください。



日米重要イベントのうちのひとつ、日銀短観が今朝発表されました。大企業製造業の業況判断指数はプラス6と、前回(2015年12月)のプラス12から大幅に悪化。さらに3ヶ月後の先行きついてもプラス3と、市場予想の中央値(7)を下回る見通しです。また想定為替レートは117円台ということで、現在の為替水準に比べて円安が前提となっていることから、今後さらに急ブレーキがかかることも想定されそうです。番組のUstはコチラからご覧ください。



それでは皆さま、どうぞよい週末を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。