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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」をお聴きくださり誠にありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

本日の日経平均株価は4日続落、終値は211円安の1万6,724円でした。3連休を前に手じまい売りが先行したこともあるのでしょうが、日本株の動向にはやはり為替の動きが大きく影響しているようです。今週は日銀会合とFOMCという重要イベントがありましたが、イベント後に円高が加速する展開となりました。昨晩のドル円は110円60銭台までドルが売られ、2月の安値を下回るところもありました。その後は日銀によるレートチェックのうわさもあり111円台での推移となっていますが、引き続きドルの上値の重さが意識される動きとなっています。ドル安が好感され米国株式市場は上昇、また原油価格も40ドル台で推移しています。一方、通貨高の日本と欧州の株価は軟調な展開になっています。

今週は番組Ust配信しました。西山さんのチャート解説もあります。ぜひコチラからご覧ください。



今週の「西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」のコーナーでは「消費税延期観測と相場に与える影響」というテーマで西山さんに解説してもらいました。5月に開催される伊勢志摩サミットに向けて政府が設置した「国際金融経済分析会議」の一回目及び二回目の会合が今週開催されました。一回目の会合にはノーベル経済学賞を受賞したコロンビア大学のスティグリッツ教授等が参加し、消費再増税対して否定的な見方を示したということ。ここにきて、消費再増税の延期論が取りざたされつつある中、海外の著名な経済学者に発言をしてもらうことでヘッジをかけ始めているようです。なお、来週開催される三回目の会合には再増税に慎重な姿勢をとっているクルーグマン教授も参加される予定で、10%への増税を延期することになった場合の外堀を徐々に固める態勢はできているようです。それにしても、いわゆる海外の権威の意見を有り難がる風潮、某コメンテーターの経歴詐称(ハーバードMBAと聞いただけで単純にすごいと思ってしまう、ワタクシも同じ穴のなんとかですが・・・)とつながるところがあるのではと思ったりしておりました。さて、再増税の延期はマーケットにどんな影響を与えるのでしょうか。番組はコチラからどうぞ。



今週はUstの週だったので、番組をお聴き&ご覧の皆さまに特別プレゼントをご用意しておりました。プレゼントのご応募にはキーワードが必要です。いつも番組の最後に西山さんにそのキーワードを発表してもらうのですが、今週はそのフリをするのをすっかり忘れて番組を終わらせようとしてしまったワタクシ。番組最後、西山さんと津田さんが苦笑しております。Ustはコチラからどうぞ。

それでは皆さま、どうぞよい週末を。
来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。