「ザ・マネー～西山孝四郎のＦＸマーケットスクウェア」アシスタントの大里希世です。
今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。
日銀のサプライズ緩和から一週間が経ちました。皆さま、先週からの大波をバッチリ享受されておりますでしょうか。時間の経過とともにマーケットはサプライズを織り込み、ようやく落ち着きを取り戻しつつあるといった状況です。今晩は米国雇用統計の発表を控えており、労働市場の改善が確認できる強い数字が出てくれば、さらに円安が加速する可能性もありますが、さてどんな数字が出てくるでしょうか。今週は月イチ雇用統計の日ですので、番組をUst配信いたしました。ぜひ、コチラからご覧ください。
先日、日経新聞電子版に『日銀が前日に大量ETF買い、来年は「3日に1回」の衝撃』という記事が掲載されました。日銀が目標としている年3兆円のETF購入を達成するためには、3日に1回のペースで380億円程度の買い入れを行うことになるということ。つまり、毎日120億円以上の買いが入るということです。圧倒的な資金力を持つ買い手がいるということを考えると、日本の株式市場が大きく下振れする可能性は少ないと言えます。また、米国が出口に向かう一方、日本が緩和政策を継続すれば、ドルに対して円は売られることが想定されます。さらに、日銀の追加緩和は危うさもはらんでおり、中長期的には副作用が大きくなることも考えられます。では、そうしたことを踏まえ、私たちはどうすればよいのでしょうか。皆さんならどうしますか？そのひとつの答えは「株を買って、円を売る」ということ。詳しくはぜひ、オンデマンドをご覧＆聞いてくださいね。
それでは、皆さま、どうぞよい週末を！
来週もぜひ「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。
