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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
「ザ・マネー~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」アシスタントの大里希世です。
今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。

いやーーー、驚きました。黒田日銀によるサプライズ緩和。これを受け、ドル円は111円台に、日経平均株価も火を噴く上昇となりました。おかげさまでワタクシもヴァーチャルのFX取引で12万円の利益をゲット。西山さんと津田さんにご報告したところ「今さらかいっ!」と突っ込まれましたが、それでもやっぱり(エアとは言え)利益が出ると嬉しいものですね。なんとしても増税を断行したいという財務省出身の黒田さんの意気込みを感じた次第です。

一方で、米国は先日のFOMCにてQE3の終了を決定し、出口へ向けて動き出しました。マーケットでは今後、利上げのタイミングがいつになるのかに焦点が集まっていますが、以前にも番組でお伝えしたようにFRBは「ビハインド・ザ・カーブ戦略」をとっており、市場の期待に先行して政策は行わないだろうとのこと。ではいつ頃と想定されるのか、詳しくはぜひオンデマンドを聴いてくださいね。



ちなみに、本日の番組で取り上げられた「ジュネーブ報告書」。「債務が世界的に巨額になっている中で、世界経済の成長が鈍化し、危険な事態になっている。政府と民間が債務危機に陥らぬよう、この先何年も低金利を続ける必要があるが、米連銀は来年から利上げしそうだ(大丈夫なのか)。」という趣旨だったとか。サプライズ緩和に色めき立った本日の東京マーケットですが、ルビコン川を渡ってしまった今や、行くところまでしか行くしかない。以前番組でもご紹介した「ホテル・カリフォルニア」の歌詞(You can checkout any time you like, but you can never leave!(いつでも好きなときにチェックアウトできるが、決して立ち去ることは出来ない!)」が思い起こされました。

三連休明けのマーケットはどうなるのでしょうか。

それでは、皆さま、どうぞよい週末を!
来週もぜひ「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。