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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
「ザ・マネー~西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」サバサバ・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。

金曜日の日経平均株価(終値)は11円高の20,563円と11日続けての値上がりとなりました。11日続伸となるのは1988年2月以来、約27年ぶりのことです。5月に入る前後には「セル・イン・メイ」と言われていたわけですが、終わってみれば結局、大きな押し目もなく、月初に比べて5%ほど上昇して今月の取引を終えました。では、来週から始まる6月相場はどうなっていくのでしょうか。

以前から番組でもお伝えしているように、ジリジリと上昇するブブカ相場で、テクニカル面から見ても上昇レベルに過熱感は見られません。西山さんによると80年代後半のバブル期には、近所の主婦の方からも「なんかいい株はないか?」と聞かれる有様だったとか。金曜日の東証一部の時価総額は599兆円、先週、バブル期の最高を更新したとお伝えしましたが、1989年当時はGDPを4割ほど上回る水準まで買われていたそうです。もし、当時と同じ水準まで上昇したとすると、時価総額は711兆円程度になるようです。西山さんの解説はコチラからどうぞ。

では、一方の為替はどうでしょうか。今週の「西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」では、「ドル円相場の許容範囲」というテーマでお伝えしました。今週はドル円が124円台にのせ、G7に参加している麻生大臣からも「荒い動き」とのけん制発言もありました。ドル上昇の背景には米国の利上げが早まるとの観測があると一部では報じられていますが、足元の相場はあくまで需給相場であり、米金利の動向から見ても現在の急激なドル高は説明がつかないようです。そしてファンド勢はどのあたりまでドル高が容認されると見ているのか。詳しくはコチラからどうぞ。

それでは、皆さま、どうぞよい週末を!
来週もぜひ「ザ・マネー〜西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。