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ザ・マネー~西山孝四郎のマーケットスクエア

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皆さま、こんにちは。
今週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」をお聴きくださりありがとうございます。サバサバ(←性格)・欲深肉食系(←利確のスタイル)アシスタントの大里希世です。

ヘルスケア法案をめぐる米国議会でのゴタゴタを受け、マーケットには不穏なムードが漂いつつあります。株式市場、為替相場ともにリスクオフの展開。ドル円は110円台までドルが売られる場面がありました。

オバマケアの代替案を議会に通すことができなければ、今後、減税を含めた税制改革等、タフな改革・法案を実現することができないのではないかと、トランプ大統領の手腕が問われています。今回の株式市場の下落の背景には、期末要因で日本勢が売った等の理由も挙げられていますが、NYダウはその前から標準偏差ボラティリティもADXも下がっており調整局面に入っていたとのこと。



むしろ株式相場に大きな影響を及ぼすのは、(以前より番組でも取り上げているように)米国金利の動向ではないでしょうか。今月のFOMCで3回目の利上げが実施され、その毒(悪影響)がじんわりやんわり、株式市場や実態経済に浸透している可能性もあります。もちろん、3回の利上げで即、相場がクラッシュという訳ではありませんが、この後、4回目、5回目と継続的な利上げが既定路線になれば、その悪影響を想定するのは難しくないかもしれません。

今週は番組Ust配信しました。ぜひコチラからどうぞ。



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それでは皆さま、よい週末を。来週も「ザ・マネー〜西山孝四郎のマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。