「ザ・マネー～西山孝四郎のＦＸマーケットスクウェア」サバサバ（←性格）・欲深肉食系（←利確のスタイル）アシスタントの大里希世です。今週も番組をお聴きくださり、ありがとうございます。
今週もマーケットは荒い値動きが続きました。水曜日には日経平均株価が1,343円値上がりし、1994年1月以来、約21年7ヶ月ぶり史上6番目の上げ幅を記録しました。その前日、火曜日は400円以上の値下がり、木曜日は500円近い下落、まさにビル・グロス氏が指摘するところのカジノ相場と言えるのではないでしょうか。一方でドル円は118円台でスタートし、週の後半にかけては120〜121円での動きでした。来週16、17日に予定されているFOMCを控え、大きなポジションを控える投資家の方も多かったようです。
番組内で津田さんが紹介してくれたように、FOMCを前にあのサマーズ氏のツイート回数が増えているとのこと。「FRBが9月に利上げをすることは重大な過ちになりかねない」とするサマーズ氏ですが、米国の利上げについて「重大な間違い」とか「足元のリスクを相当過小評価している」といったような以下のつぶやきをしている他、中国のキャピタルフライト（資本流失）についても言及しています。
FOMCまでモヤモヤ感が払拭されない状況になりそうですが、「西山孝四郎のマーケットスクウェア」では「アメリカの利上げの行方と相場への影響」というテーマで西山さんと津田さんに解説頂きました。来週のFOMCで利上げがあるのかないのか分かりませんが、サマーズ氏の「長期停滞論」を前提に考えれば、ここで利上げを強行した場合、再度量的緩和（QE4）が必要になることも指摘されています。詳しくはコチラからお聴きください。
ところで、先日、ポケトラでエンベロープが使えるようになったことをお知らせしましたが、番組やセミナーでいつも西山さんが紹介してくれている「標準偏差ボラティリティ」もポケトラに新たに搭載されました！！！これでポケトラ上でエンベロープと標準偏差を組み合わせて使うことが出来るようになったわけです。ちなみに、西山さんはこのところ、エンベロープを使った逆張りトレードを控えていたということですが、それは中期的な標準偏差を見ていたからだそう。一体どいうことなのでしょうか。詳しくはコチラからどうぞ。そして皆さま、ぜひポケトラを最新版に更新して頂き、エンベロープと標準偏差を使ったトレードを始めてみてください。
それでは、皆さま、どうぞよい週末を！
来週もぜひ「ザ・マネー西山孝四郎のFXマーケットスクウェア」を聴いてくださいね。
