2022年10月14日放送分。16時からの「町田徹のふかぼり」
経済ジャーナリスト町田徹が選んだ今週のニュース5項目は以下の通りでした。
〈第5位〉NHK、過去最大の受信料、値下げを発表
〈第4位〉火曜日、「全国旅行支援」と「水際対策の緩和」がスタート。
〈第3位〉明後日から中国の共産党大会が開幕。習近平総書記の異例の3期続投を睨んだ党規約改正などの布石も着々と進む。
〈第2位〉昨夜、円が一段の急落。32年ぶりの147円台後半に。
〈第1位〉先週土曜日の朝、ウクライナ南部のクリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア橋」で爆発が発生。
そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。
「尖閣諸島や台湾を巡る対立激化は避けられない!?確実視される中国の習近平体制の3期目入りの波紋とは。」
あさって日曜日から、中国共産党は、5年に1度の党大会を開催します。
これまで、中国の指導部は、党大会の際に、68歳以上なら引退するという慣例がありましたが、69歳の習主席は、この慣例を破り、党のトップとして、異例の3期目に入るのが確実だという見方が広がっています。
党大会を前に、「7中全会」と呼ばれる重要会議が12日まで開かれ、会議後に発表されたコミュニケには、
習近平国家主席への忠誠を示す2つの確立」というスローガンが盛り込まれました。
また、党大会では、習主席の権威を一段と高める形で党規約」の改正が行われると見られています。
こういった状況の中、中国はどこへ向かうのか、そして、そんな中国に日本は、どのように対応していけばいいのか。
今日は、中国情勢に詳しい、おなじみ、日本経済研究センターの首席研究員、伊集院敦さんにじっくり伺いたいと思います。
※お知らせ※
10月7日から、夕方4時からの「町田徹の経済ニュースカウントダウン」と、5時35分からの「町田徹の経済ニュースふかぼり」、夜11時からの「経済リポートふかぼり」の3本の番組を統合し、夕方の4時から「町田徹のふかぼり」として装いも新たに放送しております。
来週も金曜日の4時からの30分間!ぜひお聞きください。
番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」
@tetsu_fukabori3
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