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町田徹のふかぼり!

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2022年1月7日放送分。16時からの経済ニュースカウントダウン


今週、町田徹が注目した経済ニュースは以下の10項目でした。

〈第10位〉水曜日。カザフスタンのトカエフ大統領が、抗議デモに対抗して全土に非常事態宣言を拡大。

〈第9位〉木曜日、北朝鮮の朝鮮中央通信が、前の日に「極超音速ミサイル」発射実験を行ったと認める。

〈第8位〉中国の不動産大手「中国恒大」、今日から4日間、オンラインで社債の債権者集会を開催。

〈第7位〉月曜日、アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランスが「5大核兵器保有国首脳による核戦争を防ぎ、軍拡競争を避けるための共同声明」を発表。

〈第6位〉木曜日、アメリカのトランプ前大統領支持者によるアメリカ連邦議会議事堂占拠から1年の節目。

〈第5位〉インフレ過熱懸念から利上げの前倒しに言及!水曜日、FRB(アメリカ連邦準備理事会)の議事録が公開。

〈第4位〉月曜日、アメリカのコンサルタント会社「ユーラシア・グループ」が恒例の「世界の10大リスク」を公表。

〈第3位〉ジョンズホプキンス大学の集計で、世界の新型コロナウイルス新規感染者が、火曜日から3日連続で「120万人」を突破。

〈第2位〉昨日、林外務大臣が、アメリカのブリンケン国務長官と電話協議。日本に駐留するアメリカ軍に対し、「外出制限を含む感染拡大防止措置の強化と徹底」を要請。

〈第1位〉感染が急速に拡大している沖縄、山口、広島の3県に「まん延防止等重点措置」適用へ。



そして17時35分から放送 町田徹の経済ニュースふかぼり!ではこのトピックを取り上げます。

「今年の最大のリスクは、中国のコロナ対策なのかアメリカの調査会社が指摘した世界の10の危ういポイントとは。」

アメリカのコンサルティング会社「ユーラシア・グループ」は、月曜日、恒例の「世界の10大リスク」の2022年版を発表しました。

ユーラシア・グループは、もともと旧ソ連の研究を専門にしていた国際政治学者のイアン・ブレマー氏が1998年に、「地政学的リスクの分析」を専門とするコンサルティング会社として創設しました。年次報告は、毎年1月に発表されていますが、最初に注目を集めたのは、2011年のレポートです。「G0」という言葉を使い、アメリカとロシアの2大超大国時代やアメリカ1極体制が終わり、世界的なリーダーシップ不在の時代に突入するリスクに警鐘を鳴らしました。

ちなみに、去年の1位は、アメリカで、バイデン大統領の誕生によって、アメリカ国民の半数近くが大統領選の結果を非合法とみなす状況が生じるリスクへの警鐘でした。トランプ前大統領の支持者たちが選挙結果を覆そうと連邦議会議事堂に乱入する事件を引き起こしたのは、この年次報告公表のわずか2日後のことでした。それによって、ユーラシア・グループの報告が改めて注目されることになったのです。今日は2022年版がどんな内容なのかを、詳しく紹介していきます。

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