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町田徹のふかぼり!

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2021年8月13日放送分。16時からの経済ニュースカウントダウン

 今週、経済ジャーナリスト 町田徹が選んだニュースはこちらでした。

 

 

〈第10位〉アメリカ軍のアフガン撤収を睨みテロを警戒か?中国が月曜日から5日間、ロシアと内陸部で合同の軍事演習。

〈第9位〉重要土地利用規制法の成立を踏まえ、政府がまず自衛隊の拠点など600カ所の指定を検討。

〈第8位〉水曜日。中国の地方裁判所がカナダ人起業家に懲役11年の判決。

〈第7位〉火曜日、アメリカ議会上院が110兆円規模のインフラ投資法案を可決。一部共和党員も賛成し、暗号資産への課税強化も財源に。

〈第6位〉感染再拡大で、街角景気に再び暗雲。失業は長期化も。  火曜日発表の景気ウオッチャー調査と労働力調査で浮き彫りに。

〈第5位〉新型コロナワクチンが不妊に繋がるという情報のリツイート。わずか29アカウントの計473件の投稿が5万3千件に増幅していたことが日経新聞の調査で判明。

〈第4位〉オリンピック効果なく、メディア各社の調査で内閣支持率が最低に。

〈第3位〉「集団免疫を達成するのは困難」。オックスフォード大学教授が集団免疫の確立に否定的見解。

〈第2位〉昼夜を問わず、東京など人出を7月前半に比べて5割削減を!昨日、政府の分科会が強い抑制を求める提言を公表。

〈第1位〉温暖化、想定より10年早く。「極端現象」の頻度や強さが増す!IPCCが報告書で、温暖化の原因は人間の活動と初めて断定。

 



17時35分からの町田徹の経済ニュースふかぼりのテーマと内容はこちらです。
 

「日本のカーボンニュートラルは「風前の灯」総理の国際公約と家計を揺さぶる製造業の主張とは?」

菅義偉総理は昨年秋の政権誕生直後、2050年度までに実質的なカーボンニュートラル、温暖化ガスの排出ゼロを実現すると公約しました。

そのロードマップとして、温暖化ガスの排出を2030年度に2013年度に比べ46%削減する方針も打ち出しています。

ところが、その公約の実現に向けて、経済産業省と環境省が先週水曜日=8月4日に固めた「地球温暖化対策計画」案は、その実現が危ぶまれる内容にとどまりました。

国内を5つの部門に分け、各部門に政府の2030年度に向けた「46%削減」という目標を割り振ったものの、炭素税導入のような抜本策が抜け落ちた「机上の空論」なんです。

しかも、削減に必要なコスト負担が示されず、家庭、つまり、我々=国民が知らない間に負担を押し付けられるリスクがあります。

この計画は8月末にもパブリックコメントに付したうえで、10月に閣議決定されて国策として承認される予定と言います。が、その前にもっとちゃんとした国民的議論をしないでよいのか、考えようというのが今日の話の趣旨なんです。お楽しみに。

      

 

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