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町田徹のふかぼり!

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2024年3月29日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは

『怖い? それとも怖くない? 日本銀行が踏み切った大規模緩和の解除の影響とは。』

日本銀行は、先週火曜日=319日の金融政策決定会合で、「大規模緩和」もしくは「異次元の金融緩和」の解除を決めました。この解除の柱は、マイナス金利政策の解除、YCC=イールドカーブ・コントロールの撤廃、ETFなどのリスク資産の新規買い入れの終了--の3つでした。

 

このうちマイナス金利の解除では、17年ぶりの利上げを行い、マイナス0.1%だった政策金利を00.1%に引き上げることにしました。

 こうした大規模緩和の解除は、金融政策の正常化への第1歩だとされていますが、では、この正常化はどのくらいの期間続いて、最終的に、政策金利はどの程度まであがるのでしょうか。その内容によって、これまでほとんど付かなかった普通預金の利息などが上昇するメリットがある一方で、住宅ローンや中小企業向け融資の金利が引き上げられるデメリットもあるので、決して無関心ではいられない動きだと言わざるを得ません。

 今日はゲストとして、スタジオに、元日銀マンで金融政策に詳しく、現在は日本総研の上席研究員として活躍しておられる西岡慎一さんをお招きして大規模緩和の解除の持つ歴史的な意味や、我々のくらしや企業の経済活動に与える影響をじっくりお話いただこうと思います。

番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」

@tetsu_fukabori3
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