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町田徹のふかぼり!

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2024年2月16日金曜日。今日のテーマは、

国際社会の無関心に苛立ったハマスの暴発! 事実上の中東の戦争の長期化と頻発のリスクとは?

今日は、イスラム組織ハマスが去年の107日に突如、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ガザから、イスラエル側に向けて、大量のロケット弾を発射すると共に武装した戦闘員を侵入させたことに対し、イスラエル軍が報復を開始。以来早や4カ月あまり、133日に及んでいる、中東の大規模な戦闘、事実上の悲惨な戦争の問題を取り上げたいと思います。

1993年のオスロ合意は歴史的で、イスラエルとパレスチナがお互いの存在を認めたことをきっかけに、パレスチナ民族もこの地に国家を建設し、イスラエルと共存する時代が来るのではないか、と期待された時期もありましたが、双方の強硬派は軍事行動をやめず、中東和平の機運はすっかり吹き飛んでしまいました。

 そして、今回のガザでの大規模な戦闘の死者は、開始から100日を経た今年1月半ばの段階で、すでに2万人を超えたと報告されています。過去の中東の戦争を上回るような深刻な事態に陥っているわけです。

過去4回の中東戦争で、イスラエルがこうした事態には過剰反応することを百も承知だったはずなのに、ハマスはなぜ、このタイミングで戦端を開く暴挙に出てしまったのでしょうか。双方は、多くの市民の犠牲を伴う戦闘をいったい、いつまで続けるのでしょうか。アメリカやイランといった周辺国は何を考えているのか。さらには、中東に恒久的な平和が訪れる日は来るのか。疑問は尽きません。

そこで、今日は、こうした数々の疑問をズバリと解説してくれる中東問題のスペシャリストをゲストとしてお招きしました。帝京大学経済学部国際経済学科 教授の中西俊裕さんに詳しく解説していただきます。

番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」

@tetsu_fukabori3
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