お知らせ:

町田徹のふかぼり!

番組へのお便りはこちら

今日の「経済ニュースカウントダウン」と「経済ニュースふかぼり」は、祝日「スポーツの日」、東京オリンピック開幕の日ということもあり、特別編成でお送りします。

旧原子力委員会の委員長代理を務めた鈴木達治郎さんにリモート出演していただき、ここにきて改めてクローズアップされている原子力発電の安全性と脱炭素エネルギーとしての可能性について伺います.

4時からは
「中国の台山(たいさん)原発の事故騒動の意味=変わりつつある世界の原発事情とは?」

6月半ばに発覚した中国南部・広東省の台山原子力発電所の事故騒動は、中国と世界の原発市場が大きく変化しつつあることを改めて浮き彫りにしました。
どういうことかというと、世界の原発市場は、これまで欧米諸国主導で拡大・発展してきましたが、最近はロシアと中国が主導する市場に大きく構造変化しているということです。その結果、安全性、核不拡散、核セキュリティのこれまでの秩序が
大きく揺らぐことが懸念されているのです。
日本は果たして、中国とロシアが台頭している原発の将来にどう対応すべきなのでしょうか。この課題は、国内市場が厳しい状況にある日本にとっても欧米諸国と同じように突き付けられている課題です。
この問題について考えてみたいと思います。


5時35分からは
「競争力を失っても原発は必要か? カーボンゼロを目指す日本の原発事情とその課題」

菅総理は昨年10月の所信表明演説で「2050年のカーボンニュートラル実現」を、そして今年4月の気候変動サミットで「2030年の温暖化ガスの排出削減目標を2013年度比で46%減に積み増す」とそれぞれ宣言しました。
ところが、肝心のカーボンニュートラルを実現するための国としての電源構成の議論は相変わらず迷走しています。
政府として、温暖化ガスを排出しない原子力を、電源として本格的に使っていくのかどうかを決められずにいるのです。
この問題について考えてみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
番組公式ツイッター開設しました!!「町田徹のふかぼり3兄弟」
@tetsu_fukabori3
をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!

お知らせ

お知らせ一覧