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町田徹のふかぼり!

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2022年12月23日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。

〈第5位〉東京オリンピックの経費はおよそ1.7兆円。大会組織委員会の公表額より2割多かったことが明らかに。

〈第4位〉昨日。新型コロナ対応で東京都が医療提供体制の警戒レベルを最も深刻なレベルに引き上げ。

〈第3位〉カナダ政府がロシアの財閥の資産没収手続きを開始。

〈第2位〉現地時間の一昨日、ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカを訪問し、バイデン大統領と首脳会談。

〈第1位〉火曜日、日銀が、長期金利の変動許容幅を0.5%に拡大すると発表。

そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。

「黒田総裁の"利上げじゃない"発言は、黒を白と言いくるめるようなものなのか!?サプライズでの方針変更も中央銀行として問題だ!」

一連の取材を通じて、世間では普通、こういう物言いを「往生際が悪い」といい、それが長く権力の場にあった人の言動である場合、「老害ではないか」と失笑を買うものだということも痛感しました。今日は、今回の措置について、すでに長年に及んだ日銀の異例の金融緩和が限界に直面しており、修正を余儀なくされた結果だったことを指摘したうえで、例え、その措置が日銀を率いる黒田総裁にとって不本意なものであったとしても、あのようなサプライズ変更はやってはいけなかったはずであり、記者会見での説明も説得力がなく、日銀に対する信頼を損ねるものだったということを明らかにしたいと思います。

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