渋谷慶一郎と嶋浩一郎の「ラジオ第二外国語　〜今すぐには役に立たない知識〜」の2023年4月19日放送のトークテーマは

『ジョン・ケージ』

休符のみで構成された、伝説の名（迷）曲「4分33秒」で知られる、アメリカの実験音楽家、ジョン・ケージ。
実はキノコの研究家でもあったという、今すぐには役に立たない知識からスタートしたトークは、ジョン・ケージが生み出した、ピアノの弦に様々な物を置いて演奏する、プリペアド・ピアノという手法の話に。

その成り立ちについて「ダンスカンパニーから作曲の依頼を受けるなかで、ピアノを打楽器として見立てることで誕生した手法」と渋谷氏が解説。さらに自身も演奏したことがあるという後期の作品「one」シリーズに言及し、「自由と不自由の狭間にいる人」と、アーティストならではの視点で分析していく。

毎回、テーマの人物を独自の視点でまとめた、最後の一言「ジョン・ケージは○○○○○○○○だ」も必聴です！

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