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7月1日の「アサザイ 今日の1社」は、日本トランスシティ(9310・東証プライム市場、名証プレミア市場)を放送しました。

今回は、経理部長 加藤 りつ子 様にお越しいただき、事業内容や強み等についてお話を伺いました。

 

井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記

日本トランスシティ(9310)(東証プライム市場 名証プレミア市場)

ラジオNIKKEIにて収録

お相手は、経理部長の 加藤 りつ子(かとう りつこ)様

 

「ブルーオーシャンが・・・」

 

 創業されたのが1895年(明治28年)。今年で131年目の老舗企業であるが、上場されたのも194911月と戦後まもなくのことであり、今年上場77周年を迎えられる。

 三重県四日市の倉庫業として、古くは羊毛・綿花、石油コンビナートの発展とともに石油化学製品を取扱い、その後も産業の変化に合わせて活動領域を変革させ、事業を拡大させてきた。現在そのポジションは国内第4位と大手の部類で、国内以外にも11か国に25拠点を構えるグローバル総合物流企業である。

 

 具体的な事業は、「倉庫業」、「港湾運送業」、「陸上運送業」、「国際複合輸送業」の4つ。「倉庫業」は中部地区を中心に全国主要都市にアセット型の物流センターを保有し、商品の保管だけでなく様々な流通加工にも対応している。最近では、様々な物流機器を導入することで自動化、DX推進などにも取り組んでいるという。

 また、「港湾運送業」では、国際物流拠点である四日市港において、港湾運送業に必要なすべての認可を受け、四日市港のオペレーションをほぼ一手に担うなど、トータルなサービスを提供している。

「陸上運送業」は無論配送事業であるが、北海道から九州まで、全国主要拠点からの大型幹線輸送や各地域での小口配送、さらには鉄道輸送の手配など、最適な輸送手段による効果的な輸送サービスの提供に努め、最後の「国際複合輸送業」においては、グローバルサプライチェーンとして海外ネットワークを活用し、国内と海外の拠点、更には海外の拠点間を一貫で結び、シームレスな物流サービスを提供している。

事業ポートフォリオのバランスも優れており、各事業の前期売上高に占める割合は、主力事業の「倉庫業」が43.2%となっており、残りが「港湾運送業」:17.5%、「陸上運送業」:15.9%、「国際複合輸送業」:20.3%となっている。

 

同社事業の強みは3つ。1つ目が「(三重県の)四日市港を拠点にしていること」。四日市港は石油化学や半導体などの工場が集まるなど日本でも有数の産業地の港として、中部地区と世界を繋ぐ国際的な玄関口になっている。同社グループは、この港で圧倒的なシェアを誇り、コンテナ船の荷役、石炭などのバルク貨物の荷役、完成自動車の荷役などを一貫して行っている。

 

2つ目は「石油化学品と特殊化学品の取扱い実績」。とりわけ半導体の製造工程で使用される危険品や高圧ガスなどの高付加価値な化学品は、温度管理や少量多品種の保管などが必要となるが、同社には取扱いを可能とする施設とノウハウ、そして確かな実績があり、現在はさらに機能強化として新たな拠点の整備・建設を進めているという。

 

最後の強みが「日本の基幹産業である自動車産業に関連する、自動車部品物流のノウハウを有していること」。ワイヤーハーネスなど自動車部品特有の取り扱いノウハウを持つ物流センターが中部を中心に関東・九州にあり、主要な海外拠点での取扱いも展開している。

 

 また、海外事業であるが、「国際複合輸送業」とは、NVOCCとして単に海上輸送、航空輸送を行っている訳ではない。"複合輸送"という部分が「鍵」である。ただ海外に製品を送るだけでなく、日本国内と同じように、倉庫業や陸上運送業、そして通関業などを幅広く手掛け、130年の間に培ったノウハウが結集した" JAPAN QUALITY "を提供している。

 

今年度からの3期の新たな中期経営計画の最終の計数目標は、売上高:1,400億円、経常利益:110億円、経常利益率:7.0%以上の維持。そして、成長に向けた投資も3か年で350億円を見込んでいる。そこにあるのは、「PBR1.0倍超えを目指す」という強い意志だ。

 

 現在、同社のホームグランドとも言える四日市港は、国の整備計画として、20230年度の完成に向けて、コンテナ岸壁の延伸・耐震化が進められており、これにより港の機能や災害対応力がさらに高まることとなる。このことは、同社の『ブルーオーシャン』がさらにその海域を広げるということを意味する。

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取材後記は以上です。いかがでしたか。

本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。

それでは来週もお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

■日本トランスシティ IRサイト https://www.trancy.co.jp/ir/

 

 

経理部長 加藤 りつ子 様と

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