11月19日の「アサザイ 今日の1社」は、Faber Company(220A・東証スタンダード市場)を放送しました。
今回は、代表取締役執行役員Founder 古澤 暢央 様にお越しいただき、事業内容や成長戦略等についてお話を伺いました。
井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。
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取材後記
Faber Company(220A)(東証スタンダード市場上場)
ラジオNIKKEIにて収録
お相手は、代表取締役執行役員Founderの 古澤 暢央(ふるさわ のぶお)様
「SEOにおけるリーディングカンパニーに向けて」
2024年7月31日に上場された「辺境の知から"マーケティングゼロ"を実現する」という、存在意義(パーパス)のもと、「無理に不要なものを売る」という発想をこの世から減らしたいと考え、デジタルマーケティングを中核に据えた事業開発の連鎖を構築することによって、企業のマーケティング活動の変革を推進している。
デジタルマーケティングの「ツール」と現場伴走で成果に接続する「リソース」の2種類のサービス提供により事業は行われているが、前者の代表的なツールが「ミエルカSEO」。
SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)のことで、GoogleやYahooといった検索エンジンで消費者が何らかのキーワードで検索した際に1番上(または上位)に表示させる技術であり、企業のWebサイトの流入最大化を支援するものだが、その実現に向けたWebサイトのコンテンツ企画・評価・改善点が自動的に抽出され、利用企業に対する提案がなされる。設立以来20年間積み重ねてきた検証結果をもとに、国立大学との産学共同研究により生み出されたAIを活用したデジタルマーケティング自動化サービスである。
また、「ミエルカヒートマップ」は利用企業のWebサイトを訪れた訪問者の行動を自動で可視化することができるサービスであり、サイト訪問者がどの部分を熟読したか、どこの部分をスクロールして飛ばしたか、またどこをクリックしたかなど、Webサイト上での行動を追跡し、Webサイト上での行動データを色の濃淡で表現することにより可視化し、その分析によって商品購入や会員登録等を行った人数の割合であるコンバージョンレートやUI/UXの改善を行うことができる。
そして、同社はソフトを提供するだけでなく、「ミエルカSEO」については高度なスキルを有する人材が講師を務め、学習動画の提供及びカスタマーサクセスチームによるコンサルティングを通じて、利用企業自身が自社内でデジタルマーケティングを実践するための内製化が行えるよう支援を行い、「ミエルカヒートマップ」についても、カスタマーサクセスチームによるコンサルティングを通じて、利用企業自身が自社内でコンバージョンレートやUI/UXの改善を実践する内製化の支援を行っている。
そのほか、Googleマップ上で店舗情報が上位掲載されることを支援する「ローカルミエルカ」、Web接客ツールである「コンバージョンミエルカ」なども同社のツールである。
一方でリソースの提供とは「ミエルカコネクト」という人材マッチングにより、即戦力となるフリーランス又は副業のデジタルマーケティング人材を企業に業務委託で提供するサービスである。
同社はオウンドメディア「ミエルカマーケティングジャーナル」、YouTubeチャンネル「ミエルカチャンネル」、「Web担当者Forum」など、デジタルマーケティングの専門媒体における記事執筆、社外セミナーへの登壇等を通じて、意欲の高いデジタルマーケティング人材に広く認知されているが、「ミエルカコネクト」は、同社の高度専門人材による面談及びスキルチェックに合格したデジタルマーケティング人材約2,700名を登録しており、デジタルマーケティングに関する多様なニーズを持つ企業に業務委託を行っている。無論、利用企業の課題がより高度で広範囲に及ぶ場合は、複数名のデジタルマーケティング人材によるプロジェクトの組成も可能だ。
そのほか、「ソリューションサービス」として、ツール利用やカスタマーサクセスチームによる支援、デジタルマーケティング人材の提供による支援の範囲を超えた、特に高い専門性が求められる課題に対する支援を行うコンサルティングサービスも行っている。
同社の事業領域であるSEOに特定した国内の市場規模調査は無いが、世界においては8%程度のCAGR成⻑が期待されており、また、同様の⽬的での⽀出に関するインターネット広告市場の金額は2桁成⻑を継続していることから、"成⻑市場"であることは確かだ。
また、「AIの進化と普及はSEO業界に追い⾵である」と社長は語った。
そして、今後は、AIによる検索(GEO∕LLMOなど)という新たなユーザー接点への対応も求められると続けた。各種AIもインターネット等のデジタル空間上から情報の収集‧学習を⾏っているため、インターネットユーザーの検索⾏動の変化とともに、AIに評価され、その情報源として採⽤されるための最適化が重要になるのだという。
そのため、今後の戦略として、「AIの新機能開発」と新規事業「DXミエルカ」への積極投資を考えており、「AI新機能開発」については、企業毎の課題に応じてマーケティング業務を最適に⾃動化する⽣成AIを活⽤したサービスを展開し、業界のリーディングカンパニーを⽬指すと語られ、「DXミエルカ」については、同社の強みであるオンライン集客、展⽰会、セミナーを活⽤したリード獲得を通じ、最適なツール選定に悩む企業向けに提携バックオフィス関連SaaSの販売‧導⼊⽀援を開始し、投資対効果を検証しながら、中⻑期の成⻑に向けてさらなる費⽤投下を決め、5年で保有ARR36億円を目標として定めたという。これは大きな挑戦である。
現在、同社がサービスを提供している顧客数は1,700社以上であるが、この拡大が期待される市場においてさらなる飛躍を遂げるには、やはり「AI」と「DX」であり、その取組みの優劣が今後の勝者・敗者を決めるのは間違いない。同社はそのことを正しく認識しているといえる。
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取材後記は以上です。いかがでしたか。
本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。
それでは来週もお楽しみに!
(関連ウェブ)
■Faber Company IRサイト https://www.fabercompany.co.jp/ir/
代表取締役執行役員Founder 古澤 暢央 様と




