お知らせ:

朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

番組へのお便りはこちら

2月12日の「アサザイ 今日の1社」は、光フードサービス(138A・東証グロース、名証ネクスト市場)を放送しました。

今回は、代表取締役社長 大谷 光徳 様にお越しいただき、事業内容や成長戦略等についてお話を伺いました。

 

井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

----------------------------------------------------------

取材後記

光フードサービス (138A)(東証グロース市場 名証ネクスト市場)

ラジオNIKKEIにて収録

お相手は、代表取締役社長 の 大谷 光徳 (おおたに みつのり)様

 

LTV(ライフタイムバリュー)の最大化に向けて」

 

会社設立が200912月。昨年20242月に上場された、本社を名古屋市中村区に構える東証の業種区分「小売業」の企業である。

具体的な事業内容は、名古屋を本拠地として、現在、立呑み居酒屋「焼きとん大黒」を47店舗、「天ぷら魚椿」を11店舗、「横浜家系ラーメン金山家」を3店舗、「焼肉まるい精肉店」を1店舗と、合計4ブランドで62店舗を展開しており、その内訳は、直営店39店舗、業務委託店8店舗、フランチャイズ店15店舗となっている。

 

店舗数からも「焼きとん大黒」と「天ぷら魚椿」が主力ブランドであることが分かるが、この2つのブランドに共通しているのは、10坪の小箱を上手く活用した、席数を限定しない立呑みスタイルで、「365日いつでも気軽に立ち寄れる場」を提供していること。また、焼きとん、天ぷらという流行り廃りがなく、大衆から受けが良い商品がメインとなっている。

 

この"気軽"という部分は「来店ハードルが低い」ということを示しているが、実際、昨年11月期の実績ベース平均客単価は2,470円、1組あたりの平均客数は1.4名となっている。つまり、一人で来店する客が非常に多いのだ。また、客層は単身30代から50代の会社員が多いという。一人で気軽に立ち寄る馴染みの店としての地位を確立していると言える。

 

強みとしては、セントラルキッチンを有していることが挙げられる。大黒100店舗まで対応可能なセントラルキッチンの効率化・合理化を進めたことにより、原材料費の高騰を吸収し、原価低減に好影響を与えている。それはまた、100店舗に向けて今後店舗が増加することが、さらに原価率の低減に結びつくことも表している。

 

また、セントラルキッチンの強みは、「衛生管理」の面でも発揮されている。衛生管理マニュアルに基づく衛生や品質の管理を徹底するとともに、外部業者による定期的な衛生チェックも実施しており、安心・安全な食材の提供に努めている。そして、衛生管理を徹底した良質な食材は、真空冷凍技術で鮮度を落とさず、おいしさを維持したまま各店舗へ届けられる。これにより、たん、ハツ等の部位を低温調理し、刺身に近い食感を実現することができるのだ。

 

このセントラルキッチンの存在が、同社の求めるスタイルでの実際の店舗運営にも結びついている。

具体的に述べると、「焼きとん大黒」と「天ぷら魚椿」は、コックピットのような同社独自の店舗設計を行っており、客とスタッフの距離が近い。セントラルキッチン効果で店舗での調理負担が軽減されており、店舗の厨房面積を減らし、客席を広くとり、スタッフは接客に専念し、注文が入ってから、スピード提供をすることが可能となっているのだ。

 

同社の今後の成長戦略であるが、客に利用されるLTV(ライフタイムバリュー)の最大化に向けて、「既存店の継続的な成長」、「新規出店とドミナントエリアの拡大」、「人材の確保」の3本の柱を戦略として打ち出しており、この中で「新規出店とドミナントエリアの拡大」については、具体的な数字を既に描いている。

 

それは、1日の乗降者数16万人以上の駅周辺をターゲットに、今後は全国的にエリア展開を目指すというものだ。その駅の数は全国で163駅。この全ての駅で5店舗を運営するとして、815店舗の市場規模を目指すという。それに向けて、まずは2038年までに「焼きとん大黒」、「天ぷら魚椿」をそれぞれ300店舗出店するという。現在の「13県」からの"伸びしろ"は非常に大きいと言えよう。

----------------------------------------------------------

取材後記は以上です。いかがでしたか。

本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。

それでは来週もお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

■光フードサービス IRサイト https://hikari-food-service.jp/ir/

 

代表取締役社長 大谷 光徳 様と

20250212放送_光フードサービス様.jpg