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11月6日の「アサザイ 今日の1社」は、プロディライト(5580・東証グロース)を放送しました。

今回は、代表取締役社長 小南 秀光様にお越しいただき、事業内容や成長戦略等についてお話を伺いました。

 

井上哲男より取材後記が届いております。ぜひご覧ください。

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取材後記

プロディライト (5580)(東証グロース市場)

ラジオNIKKEIにて収録

お相手は、代表取締役社長の 小南 秀光 (こみなみ ひでみつ)様

 

「現在、そして近い将来のニーズ沿って進化したもの」

 2008年に創業され、創業15周年である昨年6月に上場された。

 創業時はコールセンターへの人材派遣業を行っていたが、その後、自らコールセンターを運営し、そこで使用するコールセンターシステムの開発・外販を行ったのち、2015年にはクラウド電話システム「INNOVERA PBX」やクラウド直集型電話回線「IP-Line」の提供を開始するに至り、2022年以降は、AIを用いたオプションや自動応答サービスの提供も行っている。また、今年、⾳声から⼈の感情を分析する技術に関する特許も取得した。

 

 この沿革は、業態の変化を伴う成長を目指してきた歴史、また、早い段階からDX時代の到来を見据えて開発を進めてきた歴史とも言えるが、結果的にコロナ禍でのリモートワークにおいて、企業代表番号の電話応対という問題の解決を強力に支援することができた。

 

 行っている事業は、電話交換機であるPBXをクラウドで提供する「システムサービス」、公衆回線網から各端末まで、IP回線を使用して音声通信を提供する「回線サービス」、IP電話等の端末機器を販売する「端末販売」であり、電話環境の構築に必要なサービスを"ワンストップ・ソリューション"で提供することにより、テレワークの導入やオフィスのフリーアドレス化などの働き方改革、企業BCP対策に、固定電話・モバイル端末という垣根を超えた、電話のデジタルトランスフォーメーション(DX)を提供している。

 

 重複するが、この「電話のDX」の実現を念頭に、クラウドPBXINNOVERA」を軸として、クラウド化した電話回線、クラウド化したシステム、そして、端末も提供するという、他のクラウドPBX提供社にはない"ワンストップ・ソリューション"の提供を行えることが第1の強みであるが、このシステム、回線、端末各サービスが⼀体となった「電話のワンストップ・ソリューション」が、前期である20248月期も通年の売上⾼も牽引し、7期連続の増収増益(過去最⾼業績)を果たしている。そして、システムと回線によるストック収益が売上⾼の約8割を占めており、安定的な成⻑を⽀えていることも、収益構造上の強みだと言える。

 

 これを支えているのは、全国約570社の販売パートナーである販売ネットワークであるが、これまで、中堅企業をメイン・ターゲットとしていた同社が、10人以下の事務所から1,000人以上の大企業まで顧客基盤を更に拡充していくためには、今まで以上に販売代理店とのパートナーシップを強化する必要があると考え、20229月より販売代理店制度「パートナープログラム」を開始し、代理店専用ポータルサイトやメンバーシップ制度の導入などを通じて、代理店との関係強化を図っているという。

 

 また、他社との差別化の部分として「使いやすさ」を挙げられた。

 クラウドPBXでシェア上位を占めているのは外資系企業が多いが、これらのサービスは日本の使い勝手に合わせて開発していないので、実際使いづらく、導入に失敗したという声が多く、そこから同社のサービスに乗り換えるケースが多いのが実情だという。

 当然、サポートも充実している。外資系は基本的にノンサポートで、問い合わせ先はなく、不具合時も原則、自己解決が求められ、国内大手通信キャリアのサービスでも、サポート窓口はあるが、担当者は無論決まっておらず、何よりも常時繋がりづらいという問題があるが、同社は導入から運用までしっかりサポートする体制の充実を図っていることも支持される大きな理由とのことだ。

 

 そんな同社は1023日にNNコミュニケーションズの株式を取得したことを発表し、株価も大きく反応したが、今回の株式取得により見込んでいる主なシナジー効果は2つ。

 1つは、これまでINNOVERAを導入する際に、その業務を外部委託していたのだが、NNコミュニケーションズには工事部隊があり、その業務をグループ内で内製化することができるということ。これは"ワンストップ・ソリューション"のさらなる強化と言える。

 そして、もう1つは「Webマーケティング」である。前述のように同社は"10人以下の事務所"への営業を強化したいと考えているが、NNコミュニケーションズは光回線の代理店をしている一方で、ウェブでの販売が強いことも特徴である。これにより、これまでの「5人より少ない規模の事務所を取りきれていない」という課題にチャレンジしていく考えだ。

 

 現在の個人の利用も含めた固定電話サービス市場の規模は約1.3兆円で、このうち法人の利用実績は約6,100億円程度である。これらはIP電話回線、アナログ/ISDNであり、クラウド回線は、これらからの乗り換えにより大きく成長することが想定される。また、PBXのシステム市場規模は約2,252億円で、クラウドPBX市場はその中の約242億円と同社は推計しているが、このクラウドPBXの市場規模は、2027年には倍近い443億円に拡大すること見込みだという。

 

 現代は、LINEやチャット、メールなどが通信手段の主流となってきているが、固定電話・ビジネスフォンもビジネス・インフラとして根強い需要がある。そのような環境で、固定電話機能をスマートフォンやPCでそのまま利⽤できる電話システムを提供している同社は、決して"消えゆくもの"を追っているのではないということを認識して欲しい、同社は沿革が示すように、常に、現在、そして近い将来のニーズ沿って進化したものを提供し続けているのだ。

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取材後記は以上です。いかがでしたか。

本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。

それでは来週もお楽しみに!

 

(関連ウェブ)

■プロディライト IRサイト https://prodelight.co.jp/ir/

 

代表取締役社長 小南 秀光様と

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