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朝イチマーケットスクエア「アサザイ」

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10月26日の「アサザイ 今日の1社」は、CREロジスティクスファンド投資法人(3487、東証)を放送しました。

 

今回は、資産運用会社であるCREリートアドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 伊藤 毅様にお越しいただき、同リートの特徴や成長戦略、ESGへの取り組み等について詳しくお話を伺いました。

 

本リートは物流施設特化型のリートとして2018年の2月に7物件約447億円のポートフォリオで上場しましたが、その後5度の増資を経て、現在では19物件、1,369億円まで拡大し、着実に成長の道を歩んできました。

 

本投資法人の特徴はなんといっても、スポンサーが事業開始以来60年近に亘り物流施設にまつわる事業を行ってきた「物流施設専業」の不動産会社である株式会社シーアールイーであるというところです。

 

スポンサーでは施設の開発から、マスターリース、プロパティマネジメント、リーシングからアセットマネジメントに至るまで、物流施設に関する一連のサービスを幅広く提供してきており、施設開発においては不動産証券化の黎明期である2005年頃からリートに組入れ可能な質の高い施設の開発を手掛けています。その同社のノウハウを集結したのが同社の物流施設ブランド「ロジスクエア」であり、本リートがそのロジスクエアを保有することでポートフォリオの安定した稼働、収益の確保を実現しています。

 

同社のプロパティマネジメント能力は業界で高く評価されていることから、物流施設を運用する他のリートからも管理業務を委託されており、現在では、日本全国で、約1,600棟、総面積約600万㎡の管理を受託し、物流施設のマスターリース物件の稼働率は98%を超えている状況です。

 

今後、市場への物流施設の供給も増え、テナントに選ばれるための競争力が物流施設にもより問われてくる中、日々の管理やリーシング活動のなかで多くのテナントと常に向きう「物流施設専業」であるスポンサーの強みを活用して着実な運用を行い、またESGなどにも取り組みテナントや投資家をはじめとしたステークホルダーからの評価も獲得しながら、さらなる成長を目指す本リートに引き続き注目していきたいと思います。

 

■本リートが組み入れる主な物件

▼ロジスクエア大阪交野

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ロジスクエア大阪交野は、大阪府と京都府のほぼ中間に位置し、大阪市内への配送はもとより近畿自動車道、中国自動車道、阪神高速道路の利用により関西エリアの広域をカバーすることが可能な施設です。第二京阪道路「交野南」ICより約0.8㎞、「寝屋川北」ICより約2㎞に位置し、幹線道路へのアクセスに特に優れています。

地上4階建てで制震構造。13階に中央車路が設けられたダブルランプウェイ型の物流施設で、場内は安全性向上を図るために車両動線を一方通行としており、ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置し、場内車両渋滞や接触事故防止に配慮された設計です。

 

▼ロジスクエア春日部

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ロジスクエア春日部は、東武アーバンパークライン「南桜井」駅より約1.1kmと徒歩圏内にあるため、雇用確保においても優位な立地に所在します。

照明や家具の企画・製造・販売を手がける小泉産業グループのコイズミ物流株式会社に、東日本一帯をカバーする拠点として使用されています。

全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入、さらに屋上に太陽光発電設備を設置する等、環境に配慮した機能を有することにより、CASBEE不動産Sランク認証及びBELS評価5つ星(★★★★★)を取得しています。

 

Podcast配信のお知らせ~

本日の放送はPodcast配信にて早速アップされております。

 

■CREロジスティクスファンド投資法人 ウェブサイト

 https://cre-reit.co.jp/

 

CREリートアドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 伊藤 毅様と

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